JANUARY 2018
<サスペンスとしての宗教映画>
運命だとしたら。
1月のピクチャーズデプト・シネマセレクションvol. 9は、
時代の寵児、若手監督No.1のグザヴィエ・ドランが
出演を熱望したという『神のゆらぎ』を上映します。
新世代のゲームチェンジャー、グザヴィエ・ドランが
出演を熱望した、秀逸な脚によるサスペンス・ドラマ
時に人は、ただ奇跡が起こるのを
待つしかないーー。
ともにエホバの証人である看護師と、末期の白血病を患うフィアンセ(グザヴィエ・ドラン)。老境にありながら情熱的な不倫を続ける、バーテンの男とクロークの女。互いへの失望を偽りながら暮らす、アル中の妻とギャンブル狂の夫。そして取り返しのつかない過ちを償うためドラッグの運び屋となるひとりの男……。複数のものがたりが現在と過去を往来しながら、終着点—墜落する運命にあるキューバ行きの機内へと向かう…。
私の選択が、
知らない誰かの運命を変えるーー。
彼らは気づかない。自分の決断が思わぬところで、他人の運命を変えてしまっていることに。正しい選択とは何なのか。人間に許された最良の決断とは?
映画公式サイト http://kaminoyuragi.com/
ピクチャーズデプト http://www.picturesdept.com


