来年生誕210年を迎えるシューマン。
今回は米川幸余のピアノでシューマンの作品をお楽しみください。
中でもシューマンのピアノ協奏曲は室内楽ヴァージョンで演奏されるという珍しい試みです。
入場無料ご招待 先着40名様限定。
未就学児のご入場はご遠慮ください。
整理券の予約をお願いします。
■プログラム
・シューマン:3つの小品 Op.99(ピアノソロ)
・シューマン:幻想小曲集 Op.12(ピアノソロ)
・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54(室内楽ヴァージョン、編曲、小又史江)
■出演者プロフィール
□米川幸余(よねかわさちよ)ピアノ
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。ロータリー財団の奨学金を受け、また文化庁在外研修員としてモーツァルテウム芸術大学に学んだ。日本音楽コンクール入選、クララ・ハスキル国際コンクール入賞、シューマン国際コンクール第2位入賞。1991年、ソニーミュージックファウンデーション主催のパフォーマンストゥディシリーズでデビューし、以来日本各地でソロ、室内楽、オーケストラのソリストとして演奏活動を展開。これまでCD「スカルラッティ:13のソナタ集」「カンティレーナ」をリリースしている。
現在、愛知県立芸術大学、上野学園大学非常勤講師。
□大橋あゆみ ヴァイオリン
東京音楽大学ヴァイオリン専攻 卒業。同研究科修了。ライプツィヒ音楽大学でバッハマスタークラスを修了。ゲヴァントハウス、聖トーマス教会、メンデルスゾーンハウス等で、ソロ、室内楽のコンサートを多数行っている。これまでに、天満敦子、井上将興、海野義雄、R.バルディーニ、M.フリッシェンラガー の各氏に師事。
□住田眞理子 ヴァイオリン
東京芸術大学器楽科卒業。卒業後、スイス、バ-ゼル音楽院に在籍。同音楽院のコンク-ルに優勝し、バ-ゼル交響楽団とコンチェルトを共演する。その後、アメリカに移り、ロチェスタ-交響楽団に入団、同楽団に20年間在籍する。ロチェスタ-室内合奏団とコンチェルトを共演し、その演奏は、FMで放送される。帰国後は、オ-ケストラ活動を続ける傍ら、ソロや室内楽も行っている。これまでに、鷲見四郎、服部豊子、H.H.シュネ-ベルガ-、Z.ザイトリンに師事。
□山田圭子 ヴィオラ
都立芸術高校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。
霧島国際音楽祭奨励賞。東京文化会館推薦音楽会出演。フランクフルト国立音楽大学(ヴァイオリン専攻)卒業。2003年 東京藝術大学音楽学部別科(ヴィオラ専攻)修了。
第3回 日本アンサンブルコンクールにて池田賞(第2位)受賞。現在、取手松陽高校、
水戸第三高校 音楽科各講師。「トリオ・ゼ フィール」「デュオ 音の風」「つくば朝のサロンコンサート」各メンバー。東京藝術大学音楽学部同声会 茨城支部会員。
□小又史江 コントラバス
東京藝術大学卒業。伊仏にて研鑽を積む。国内外の演奏会.音楽祭に多数出演。神戸市室内管弦楽団ソロ首席奏者。東京音楽大学非常勤講師。フライングボックス所属アーティスト。ソニーより移籍後ポニーキャニオンよりリリース。音楽の友"21世紀を担う音楽家の1人"として掲載された。現在、茨城県内にて教育.アウトリーチ活動。『音楽の歴史 ムシカヒストリア』『音楽的諧謔サロン』代表。2019年 株式会社カスミ企画賞を受賞。