はじめまして。実行委員の内野と申します。
「百年と希望」は「日本共産党が党創立100年を記念して撮ったプロパガンダ映画」と誤解されやすいので、どうしても弁明めいた文章になってしまう申し訳なさともどかしさを感じながら書いています。
この映画には日本共産党の100年の歴史など拍子抜けするほど描かれていないのです。
スクリーンに映し出されるのは、負けても負けてもへこたれない若い議員や党員、そしてそれを応援する私のような党外の支持者です。共産党が依頼した映画ではないからこそ「共産党ってどうなの?」と気になっている人に見てほしいなぁと思います。
「百年と希望」を撮った西原孝至監督のこの言葉が、共産党アレルギーから共産党推しになった私の心情にぴったりと寄り添い、今回実行委員としての原動力になっています。
「そばで見ている限り、共産党の議員さんはだれよりも市民の声に耳を傾けて、世の中をよくしようと頑張っている。その割に支持が広がらず、誤解されているのではないか。」
「もっとも身近で、もっとも遠い」日本最古の政党、日本共産党が歩んできた百年の歴史を受け継ぐ若き世代を映した1年間の記録です。
この国の政治に絶望している人に見てほしい。希望がここにあります。