sound & handcraft theater
Syn -01 Why keep making
Program E:Exhibition + Dialogue + Live
2025年11月3日(月) 11:00-17:00
料金:6,800円 (全席自由/税込)
出演:
Exhibition
Syn
Dialogue
平井真美子
大脇千加子/WONDER FULL LIFE
PIANOPIA
DAISY BALLOON
麻生要一郎
みどころ:
何世紀前も前につくられ、現代に甦った古い鍵盤楽器。それらは単にメロディを奏でる道具ではなく、生まれたときの記憶や作り手のクセ、たどった歴史すべてを物語るもの。修復家、PIANOPIAが手がけた楽器を平井真美子が演奏。さらには、大脇千加子が3日間かけて編み繋いだボシャルイットやDAISY BALLOONによる古楽器のパーツを用いたインスタレーションも登場します。
【チケット購入方法】
各公演のチケットは《LivePocket》にて9/4(木) 正午12:00より発売
URL: https://t.livepocket.jp/t/syn01_2025
*チケットのお申込みにはLivePocketの会員登録が必要になりますので、あらかじめご了承ください。
*チケット購入ページに掲載している「注意事項」をよくお読みいただき、ご了承の上でチケットをご購入いただきますようお願いいたします。
企画・ディレクション: 大脇千加子(WONDER FULL LIFE)
森山直太朗
企画・プロデュース: 川村美帆(daily press)
会場構成・演出:遠藤 豊 (ルフトツーク)
音響: 東 岳志
アートディレクション : 吉田昌平 (白い立体)
撮影: 前 康輔
編集: 猪飼尚司
制作: 島田達也 (night cruising)
チェルシー舞花
協力: 松田貴子 (SETSUNA INTERNATIONAL)
お問い合わせ:
LivePocketチケットサイト内 Webフォームよりお願いいたします。
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〈全体概要〉
sound & handcraft theater
「Syn -01 Why keep making」
日程:
2025年11月1日(土)~2025年11月3日(月)
会場:
京都文化博物館 別館ホール
京都府京都市中京区東片町623-1
https://www.bunpaku.or.jp/access/
ARTIST & ARTISAN:
森山直太朗
坂本美雨
平井真美子
大脇千加子/ WONDER FULL LIFE
麻生要一郎
DAISY BALLOON
ARTISAN PROJECT
PIANOPIA
アーティスト森山直太朗とWONDER FULL LIFE/大脇千加子。異なる領域で活動する2人のもとに巡り届いた布や古楽器をもとに、音楽、ものづくり、言葉を織り重ねた実験的な創作がはじまりした。
その第一弾として開催するのが「Syn - 01 Why keep making」です。
本展では、”舞台”という総合芸術の場を用いて、手しごとに音楽や言葉を交えながら、可視化されない感覚や状況を取り込み、より豊かな表現へと拡張することに挑戦します。
巡り届いたさまざまな布や古楽器は、つくり手や表現者たちによって息吹が吹き込まれ、オブジェや衣服、楽器など新たな存在へと転化。それぞれのものづくりの背景にあるストーリーとともに、再び生まれたカタチが会場を彩ります。
アーティストの歌声、古楽器から奏でられる音、記憶の断片を紡ぐ言葉、手を動かし続けるつくり手。音、もの、言葉が折り重なり、複数のシーンが同軸で進行するオムニバス形式の舞台のように、タイミングや視点によって、場面がさまざまに変化してきます。
本舞台は、会期3日間にわたり「Exhibition」「Dialogue」「Live」の3つの要素から成る5つのプログラムを展開します。
▪️Exhibition
アーティスト&アルチザンが互いの領域を超えて協業した作品やインスタレーションを展示。また、会場ではアーティストたちによる公開制作や音のパフォーマンスも随時開催します。
▪️Dialogue
アーティストたちの対談による公開トークセッションを行います。Synが誕生した経緯や作品の解説、制作の裏側にあるストーリーをそれぞれの言葉で語ります。
▪️Live
プログラムごとに軸となるアーティストが入れ替わる音楽ライブ。Synから生まれた作品群を舞台美術やステージ衣装として活用したスペシャルな環境のなかでセッションを行います。
イベントスケジュール:
Program A:2025年11月1日(土) 14:00-17:00[Exhibition + Dialogue]
Program B:2025年11月1日(土) 18:00-20:00[Exhibition + Live]
Program C:2025年11月2日(日) 11:00-17:00[Exhibition + Dialogue]
Program D:2025年11月2日(日) 18:00-20:00[Exhibition + Live]
Program E:2025年11月3日(月) 11:00-17:00[Exhibition + Dialogue + Live]
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〈Syn参加アーティスト プロフィール〉
麻生要一郎(あそうよういちろう)
執筆家・料理家として、何気ない日常における食や暮らしの感覚を丁寧に拾い上げ、語り継いでいる。近著に『僕が食べてきた思い出、忘れられない味 私的名店案内22』『365 僕のたべもの日記』、ウェブコラム「酸いも甘いも」「マーマレードの夕焼け」など。https://www.instagram.com/yoichiro_aso/
ARTISAN PROJECT(アルチザンプロジェクト)
代表であるパレスチナ系アメリカ人のテキスタイルデザイナー、二ナ・モハマドを中心に、モロッコ各地に残る手織物にかかわる女性たちをつなぎ、育てていくプロジェクト。技術や伝統のみならず、そこに潜む思想や精神性、人々の暮らし、未来のビジョンも絡みとりながら、芸術性の高いものづくりを創出している。https://www.artisanprojectinc.com
大脇千加子/ WONDER FULL LIFE(おおわきちかこ/ワンダフルライフ)
WONDER FULL LIFE・主宰。ISSEY MIYAKEを経て、自身のファッションブランドを立ち上げた後、2016年〈WONDER FULL LIFE〉をスタート。染、陶芸、真鍮、漆、織物など、国内外の作り手たちと協働したものづくりをはじめ、イベントやライブなど、領域を横断した創作活動を行う。https://www.wonderfulllife.link
坂本美雨(さかもとみう)
音楽一家に生まれ、東京とニューヨークに育つ。1997年に歌手デビュー。音楽活動のほか、舞台や執筆、ナレーション、動物愛護など、多岐に活動。現在はラジオ『ディアフレンズ』パーソナリティ、NHK『日曜美術館』司会なども務めている。アニバーサリーイヤーの今年、25周年ツアーを開催。『birds fly』の収録が森山直太朗、平井真美子、大脇千加子の出会いのきっかけとなる。https://www.miuskmt.com
DAISY BALLOON(デイジーバルーン)
バルーンアーティストの細貝里枝とアートディレクター/グラフィックデザイナーの河田孝志によるユニット。コンセプトメイキングから作品製作まで繊細かつ緻密なプロセスを構築。従来のバルーンアートの枠組みに縛られない、奥行きのあるクリエーションを手掛ける。https://daisyballoon.com
PIANOPIA(ピアノピア)
アンティークピアノと足踏みオルガンの専門店。ヨーロッパ、アメリカ、日本など古く希少な楽器を修復し、その魅力を引き出して、楽器のいのちをつなぐ活動を続けている。また、アンティーク楽器を使った音楽会も主催する。 https://www.instagram.com/atelier_pianopia/
平井真美子(ひらいまみこ)
作曲家、ピアニストとして、楽曲提供から作曲まで幅広い活動を行う。主な作品に、テレビ『過保護のカホコ』『神様のカルテ』『にっぽん縦断こころ旅』、坂本美雨『birds fly』など。古楽器や日常に潜む音を交えた創作も積極的に行い、2024年に『とあるひ記録集 a day』を発表。 https://hirai-mamiko.com
森山直太朗(もりやまなおたろう)
フォークシンガー。2002 年にメジャーデビュー。清らかさと力強さを合わせ持つ声で心に響く楽曲を歌い続ける。俳優としての活動も行い『心の傷の癒すということ』『エール』、映画『夏の砂の上』に出演。今秋から新しい2枚のアルバムを携え、 2 つの異なる世界を交錯する全国ツアーを開始する。 https://naotaro.com