【出演】ササキアイ、爪切男
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今年8月にデビューエッセイ集「花火と残響」を上梓したササキアイさんと、爪切男さんの対談。
自身を「超遅咲きの新人」と語るササキさんと、39歳のときに『死にたい夜にかぎって』でデビューし作家としての道を歩み始めた爪切男さん。自分自身の経験を文章にすることは自身の恥を晒すことでもありますが、年を重ねるごとに恥ずかしい思いへの抵抗感が強まることもありそうです。
文章を書くのって何も格好良くないし、とにかく恥ずかしい。それをわかった上でなお書こうとする人の文章はかくも美しい。アイさん、もっともっと恥ずかしい思いをしてください
今回は「大人が恥を晒すということ」をテーマに、自身の私的なエピソードを書くことの覚悟や葛藤、書き続けるために必要なことなどを伺っていきます。
ササキアイ@onelove3152
会社員として働く傍ら、Webメディアやフリーペーパー、自費出版誌等でエッセイを執筆。『花火と残響』が初の書籍となる。
爪切男 @tsumekiriman
作家。1979年生まれ、香川県出身。
2018年『死にたい夜にかぎって』(扶桑社)にてデビュー。同作が賀来賢人主演でドラマ化されるなど話題を集める。21年2月から『もはや僕は人間じゃない』(中央公論新社)、『働きアリに花束を』(扶桑社)、『クラスメイトの女子、全員好きでした』(集英社)とデビュー2作目から3社横断3か月連続刊行され話題に。最新エッセイ『きょうも延長ナリ』(扶桑社)発売中。