ソン・アラム(グラフィックノベル作家 from ソウル)
森崎雅世(書肆喫茶 mori店主 from 谷町六丁目)
青木鋼浩(翻訳家 from京都)
2022年、コロナ禍で刊行された韓国発のフェミニズム漫画「大邱の夜、ソウルの夜」の作家が、つい に来日します!
3月8日の国際女性デーにあわせた来日で、第1部では韓国での家父長制や日韓に共通するジェンダーギャップなどが本作でどのように描かれたか、ソン・アラムさんに語っていただきます。
第2部では、大阪・谷六でグラフィックノベル専門の書肆喫茶を運営されている森﨑雅世さんと、韓国のマンガ事情に詳しい翻訳家の青木鋼浩さんを交えて、日本のコミックスとはちがう世界のグラフィックノベル文化について、熱く対談いただきます。
会場では、ソンさんの作品をはじめ各種グラフィックノベルの販売もあります!
ソン・アラム(송 아람)
1981年ソウル生まれ。漫画家。高卒認定試験を経て法学部に進むも学外でのマンガ講座に熱中し、卒業後は漫画家への道を歩き始めた。2007年から自伝的な漫画を描く。2013年に「大邱の夜、ソウルの夜」の第1部となる「大邱の夜」を発表。代表作に「자꾸 생각나(何度も思い出す)」(ミメシス、2015)などがある。本書は作家にとって初めての日本語版。