―― ただもう生きなくちゃ。
70年代に存在した流浪民「渓窩」を巡る、
魂の漂流者たちのロードムービー演劇。
灯篭のように街を揺蕩う少年少女たち
しかしその苦悩は若者だけが抱える問題ではなかった
そんな彼らに手を差し伸べる青年
と或る映画を糸口に繋がった人々は聖地巡礼を始める
河口のタワーマンションに辿り着いたその時、
彼らの復讐劇は幕を閉じ、楽隊の音が力強く鳴り響く――
若手演出家コンクール2022最優秀賞 受賞記念公演として、
名古屋の劇団「オレンヂスタ」が初の東名ツアー公演に挑むのは、
絶望の果てに微かに煌めく燈火の物語。
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ビフォアシアター
『渓窩の晦冥』(けいかのかいめい)
作:伊藤文乃
脚色・演出:ニノキノコスター
「海が見たい。そう彼女は言った」
1970年代、尾張地方の山中。
学生運動家崩れの青年と流浪民「渓窩」の女性が逃亡を計るも、或る小説家に見つかってしまい――
本編『街窩の燈火』に登場する、映画『渓窩の晦冥』の一シーンを短編上演します。
<ビフォアシアター出演者>
※全公演:今津知也(オレンヂスタ)
A:宮田頌子(オレンヂスタ)、青木謙樹(星の女子さん)
B:和久田朱里(Star☆T)、菊池綾(テアトルアカデミー)
C:坂本あずき(劇団わに社/’97space)、古場ペンチ(Pinchi番地)
D:茂手木桜子、窪田道聡(劇団5454) ※東京公演
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オレンヂスタ 第11回本公演
『街窩の燈火』
【日時】
2024年2月10日(土) 13:00[A]/18:00[A]
2月11日(日•祝) 13:00[A]/18:00[A]
2月12日(月•休) 13:00[A]
2月13日(火) 休 演 日
2月14日(水) 19:00[B]
2月15日(木) 14:00[B]/19:00[B]
2月16日(金) 19:00[B]
2月17日(土) 13:00[C]/18:00[C]
2月18日(日) 11:00[C]/16:00[C]
※受付開始:開演45分前/開場:開演30分前
【会場】
ささしまスタジオ
〒454-0802 愛知県名古屋市中川区福住町8−11
【料金】
一般:3,500円
U25:2,500円 ※1
高校生以下:1,800円 ※1
U-18友情割:1,000円/人 ※2
※1:U25、高校生以下チケットをご購入のお客様は、当日受付にて年齢確認のできる身分証明証または学生証をご提示ください。
※2:事前予約のみ/3名以上1組、かつ、全員が18歳以下のグループのお客様に適用/LivePocketでの取り扱いなし
松竹亭ごみ箱(afterimage)/味潮浅利(もう大人だもん。)/
安元勇人(ハコトバコ)/しんえな/石川さつき(劇団ひまわり)
【スタッフ】
作・演出:ニノキノコスター
作曲:坂野嘉彦
音響:堀場眼助(マナコプロジェクト)
照明:今津知也、馬場祥、うめだ(老若男女未来学園)
舞台美術:岡田保(演劇組織KIMYO/かすがい創造庫)
大道具:早馬諒(妄烈キネマレコード/かすがい創造庫)
衣装:菅井一輝(office cassini)、木下義朗、暁月セリナ
小道具:山田電機、佐藤裕二、暁月セリナ、スズキカズマ
身体指導:堀江善弘(afterimage/喫茶River)、杉山絵理(archaiclightbody)
人形操演指導:ゆみだてさとこ(Puppet Theater ゆめみトランク)
演出助手:土方智哉、伊藤文乃、新美友唯(ハコトバコ/名城大学劇団「獅子」)、小藤琴(老若男女未来学園)
舞台監督:福田由佳(bullseye)
制作:内田もえ、伊藤文乃、宮田頌子、梅田優起、広岡慈乃(ハコトバコ)
制作協力:鈴音こうし(幻想劇団まほろ)
宣伝美術:佐竹春菜
宣伝写真:オモタニカオリ
プロデューサー:佐和ぐりこ
【東京公演】2024/3/9-10 @下北沢「劇」小劇場 >>チケット購入
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