Omel Avital(Bass)
Yonathan Avishai (Piano)
3/24(日)
OPEN/START:19:00/20:00
ADV/DOOR:¥4500+1D/¥5000+1D
Omer Avital オメル・アビタル:Bass
イスラエル出身。
現在ニューヨークのブルックリンに拠点を置くオメール・アヴィタルは、世界的に名高いベーシスト、変容す
る作曲家、音楽思想家として高く評価されている。20世紀と21世紀のハードコア・ジャズシーンを支えてい
る多彩なリズム、ハーモニック、ボキャブラリーの体現者であり、多彩なアプローチと巧妙なテクニックでそ
の音楽を表現しています。彼は、北アフリカのグルーヴ、エレメンタル・ヴァンプ、中東独特の音階を濾過浸透
させて、学問的なウオーキング・ベースラインをゴージャスなメロディに仕立て上げて、音楽の多言語を使用
して創造する神の化身の様である。
1994年にBrad MehldauやPeter Bernstein と一緒に、今では象徴的Greenwich VillageのジャズクラブSmalls
で初のライブを行った。その後、Smallsで1週間に一度Mark Turner, Greg Tardy, Myron Walden, Jimmy Green,
Joel Frahm, Charles Owens等と、4-saxophone, bass, drumsによる自身のSextetへの作曲、活動を始める。
彼のリーダーとしてのレコーディングデビューは2001年”Think With Your Heart”(Fresh Sound)で、ダウン
ビート誌で高評価、絶賛されている。
その後、Avitalは2001年から2005年にイスラエルに戻り.Ein -Karemと呼ばれるエルサレム近くの小さな村
に拠点を置き、Oudを学び、エルサレムのRubin Academy of Musicに在籍し、ジャズを教え、クラシック・
コンポジションで学位を取得する。彼は対位法とシェーンベルクを学び、シュトラウス、マーラー、モーツァ
ルトを学校のオーケストラで演奏した。この間それと同時に、いくつかのイスラエルのバンド、Third World Love、a collective quartet、トランペットのAvishai Cohen、Yonathan Avishai、ドラマーのDaniel Freedman等とツアーをかさね、5枚のCDを録音する。そしてニューヨークに戻った直後に彼は、Arrival(Fresh Sound)とThe Ancient Giving (Smalls)の2作品からの18曲を研究の成果として総合し記録した。
それをジャーナリストのBen Waltzerは、Americanジャズ、イスラエル、イエメン、モロッコ、その他のアラブのスタイルを落とし込んだその音楽は、まさに新しく活気のある中東音楽との架け橋になると絶賛している。近年はYonathan AvishaiとのDuo project, シンガーで作曲家のRavid KahalaniとのYemen Blues、自身のクインテットQantar、Aaron Goldberg, Ali JacksonとのYESなど多忙を極める、ファースト・コールのベーシスト、作曲家である。
Yonathan Avishai ヨナタン・アビシャイ : piano