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当日は映画祭案内所にてチケットをお受け取りの上で入場口へお進みください。第16回札幌国際短編映画祭にて多くの応募作品の中から入選を果たした「クランクイン塩原ン」、ARTの空気漂う街・黒磯から板室を辿るロードムービー「くるみるしゃべる」、なすしおばら映画祭のオリジナル映画制作の原点ともいえる「HARMONY」の短編映画3本を一気に上映!
『クランクイン塩原ン』
これはエイガ監督が絶滅危惧種にあり「特殊指定芸術家」として国に認定されている世界の物語。
元エイガ監督で、現在は実家の温泉旅館を継いでいる君島映太(足立英)。彼のもとに不穏な刺客がやってきた。
シオバラン市役所の片桐善(佐藤貴史)だ。片桐は地元で初開催される映画祭の為、短編を制作してくれるエイガ監督を血眼で探していた。しかし、映太は様々な事情でこのシノギからは足を洗っていた。そして数日後、昔のエイガ仲間も突然、顔を見せ…。全編POV(主観カメラ)で描かれる新感覚ヒューマンドラマが、今はじまる。。
2021年
監督・編集・VFX:筧昌也
脚本:筧昌也/服部隆
出演:足立英/土井玲奈/垣雅之/相馬有紀実/ナスライガー/U字工事/佐藤貴史 ほか
『くるみるしゃべる』
2020年に完成した那須塩原市図書館「みるる」を皮切りに黒磯駅からアート369街道を北上していくロードムービー。
前沢くるみ(小柴カリン)と後藤楽生(宇野拓)は、那須塩原へ来て、アート作品を見て、しゃべり、考える。
【芸術を理解する事とは?】【作品とタイトルの関係とは?】【美術品と工芸品の違いとは?】そして、そもそも【芸術とは何か?】
黒磯SHOZOストリート、「みるる」、まちなか交流センター「くるる」、廃校をリノベーションしたレストランカフェ「北風と太陽」、重要文化財の「旧青木邸」にて普段撮影できないドローン撮影も決行。那須塩原市と「アート369プロジェクト」の魅力が詰まった作品。
2021年
脚本・監督:杉山嘉一
出演:小柴カリン/宇野拓/公塚千晴/江澤蛍/山野もも/北池美和/細田安規/有希/篠嵜温美/大河原萌子
『HARMONY』
ある田舎にある廃校になった小学校。
そこの音楽室にある一台のピアノ。誰にも知られずにずっとその小学校に置いてあった。
とある小さな侵入者たちがピアノを見つけたことによって、市役所の職員にピアノ調律師、学校の先生、地元のタクシー運転手と、大人たちが動き出す。
「ピアノの音がするっていうことは、そこに弾いてる誰かがいるということ…」
今まで見向きもされなかった廃校の壊れたピアノが、みんなの力で音を奏でるハーモニー。
実在する廃校をモデルに繰り広げられる、8年間で構成された短編なのに壮大なストーリー。
街、人の魅力を、ピアノを交えて優しく紡いでいく物語です。
2019年
監督・脚本:日向朝子
出演:古川ヒロシ/高橋さくら/戸井田翔護/竹内柊人/鈴木勇磨/上野哲也/大河日氣/宇野拓/阿部竜次ケビン/瑚海みどり
白石優愛/岡田義徳(友情出演)


