冥丁 “怪談” TOUR 2023 福岡公演
日本の古い文化をモチーフにした唯一無二のオリジナリティーで脚光を浴びるアーティスト・冥丁の2018年傑作デビューアルバム『怪談』のリイシューを記念した国内ツアー福岡公演が開催決定。
時とともに忘れ去られる日本の古い文化をノスタルジックな音の情景に再構築する、「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)をテーマにした作品群が高い評価を得ている冥丁が、Pitchforkの「Best Experimental Albums of 2018」への選出など、世界のアンビエント〜エクスペリメンタルシーンにその名を知らしめた2018年のデビューアルバム『怪談』の5周年記念盤の発売を記念し国内ツアー福岡公演を開催。
どうぞこのご機会をお見逃しなく。
【公演概要】
■ 公演名:冥丁 “怪談” TOUR 2023 福岡公演
■ 開催日:2023年7月29日(土)
■ 会場:UNION SODA [福岡市中央区大名1丁目1-3 石井ビル 2F]
■ 時間:開場 18:30 / 開演 19:30
■ 出演
LIVE : 冥丁
尺八演奏:野中克哉(切腹ピストルズ)
選曲:tatsuishi (kalavinka music)
■ 空間演出:迦陵頻伽 -kalavinka- / muninaru
■ 出店
Bar Drink&Record Shop :LIVING STEREO
江戸とスケボーの店 野中
kalavinka music
■ チケット:前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 (要別途ドリンク代)
*全席自由
■ チケット販売:
[電子チケット]
Live Pocket:
[クレジットカード / コンビニ決済 / 携帯キャリア決済での購入が可能です ※ 手数料が発生します]
[メール予約]
*上記アドレスへタイトルに冥丁福岡公演と明記の上、
代表者名(フルネーム)・希望チケット枚数・ご連絡先をご記入いただきお申込みください。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信いたします。
■ 問い合わせ先:Herbay: info@herbay.co.jp
<出演者プロフィール>
■ 冥丁 / MEITEI
日本の文化から徐々に失われつつある、過去の時代の雰囲気を「失日本」と呼び、現代的なサウンドテクニックで日本古来の印象を融合させた私的でコンセプチャルな音楽を生み出す広島在住のアーティスト。エレクトロニック、アンビエント、ヒップホップ、エクスペリメンタルを融合させた音楽で、過去と現在の狭間にある音楽芸術を創作している。
これまでに「怪談」(Evening Chants)、「小町」(Métron Records)、「古風」(Part I & II)(KITCHEN.LABEL) などによる、独自の音楽テーマとエネルギーを持った画期的な三部作シリーズを海外の様々なレーベルから発表し、冥丁は世界的にも急速に近年のアンビエント・ミュージックの特異点となった。
日本の文化と豊かな歴史の持つ多様性を音楽表現とした発信により、The Wire、Pitchforkから高い評価を受け、MUTEK Barcelona 2020、コロナ禍を経てSWEET LOVE SHOWER SPRING 2022などの音楽フェスティバルに出演し、初の日本国内のリリースツアーに加え、ヨーロッパ、シンガポールなどを含む海外ツアーも成功させる。
ソロ活動の傍ら、Cartierや資生堂 IPSA、MERRELLなど世界的に信頼をおくブランドから依頼を受け、イベントやキャンペーンのためのオリジナル楽曲の制作も担当している。
■ 野中克哉(切腹ピストルズ)
古典尺八奏者。国内はもとより海外でも精力的に公演、教授活動を行っている。2009年にはスイス・チューリッヒで初の海外公演。その後ロンドン、香港、ニューヨークなど数々の海外公演を成功させる。
自然との調和を旨とする地なし尺八奏者の生き方の一環として、無農薬の米作りにも取り組むほか、「百の生業を持つもの」という昔ながらの百姓の生き方にも倣い、翻訳・通訳など様々な仕事を持つ。
2015年には自らが監督したスケボーと尺八のドキュメンタリー映画「根っこは何処へゆく」(英題: “Future Is Primitive”)が全国で公開。翌年にはイギリスとクロアチア、2017年には中国の深圳、2019年には香港でも公開され絶賛を浴びる。DVDと書籍(人間舎)発売中。
豊田利晃監督作品「狼煙が呼ぶ」(2019年/渋川清彦、浅野忠信ほか)では即興曲「狼息」、「全員切腹」(2021年/窪塚洋介、渋川清彦ほか)では「臨音」が挿入曲として使用される。
切腹ピストルズの一員としても精力的に活動し、日本全国での活動にとどまらず、2018年にはニューヨーク公演、2022年にはドバイ万博公演、シカゴ公演を成功させる。
<空間演出>
■ 迦陵頻伽 -kalavinka-
石器時代から道具として活用し、人類最古の栽培植物とされる「ひょうたん」。 タオイズムでは”人間と自然”の調和の象徴ともされています。 カラヴィンカは糸島二見ヶ浦の自宅農園にてひょうたんを無農薬栽培、 この多忙な現代にひょうたんのある生活を提案しています。 独特な曲線とミニマルなデザインによって際立った「自然の造形美」をお楽しみ下さい。
■ muninaru
candle/wax creater
造形/キャンドル作家 横島憲夫氏のもとで蝋(wax)とキャンドル制作の基礎を学んだ後、オーストラリアにてキャンドル制作に励む。
2008年帰国後、展示販売とキャンドルによる空間演出を軸として関東にて活動。2015年より拠点を九州へ移動。
_