QOAとPrimeiro、2人の音楽家がアルゼンチンからやってくる。EUとASIAを回るツアーの一環で、大磯にも立ち寄ってくれることになりました!2人は自らの身体と環境との関わり、生態学の視点を曲作りに取り入れたアンビエントミュージックを聴かせてくれます。一言でアンビエントといっても多様なアーティストがいますが、その中でもユニークなアプローチで制作を試みる世界で活躍するアーティスト達です。そして、アンビエントのライブを企画するなら必ず呼びたいと思っていた、Chihei Hatakeyama|畠山地平をこの機会にお迎えできることになりました。
アルゼンチンと日本、豪華な三者の共演です。SALOが所有する多数のスピーカーをフル活用した没入感のあるライブを是非体験しに来てください。お待ちしております!
[出演]
QOA(from アルゼンチン)
Primeiro(from アルゼンチン)
Chihei Hatakeyama
[料金]
前売券 ¥3,500-
当日券 ¥4,000-
・学生(大学生まで)は受付にて身分証を提示して頂くと ¥1,000のキャッシュバック致します。
・別途、1ドリンク(¥600)のオーダーをお願いしております。
・ご来場順の入場となります。
・未就学児の入場可。
[出演者プロフィール]
// QOA //
アルゼンチン出身のビジュアル&サウンド・アーティスト。身体と環境、リスニングの関係性を探求している。彼女の作品は音の物質性、振動に焦点を当てた音響体験によって新たな知覚や世界との繋がりをリスナーに促し、フィールドレコーディング、シンセサイズ、スポークンワード、サイトスペシフィックなリサーチを織り交ぜ、質感豊かな音響風景を聴かせてくれる。
アルバム『Sauco』(Leaving Records)はResident AdvisorとThe Guardianで月間ベストアルバムに選出。Each Story(日本)、Mutek(アルゼンチン)、La nature(ベルギー)、Fusion(ドイツ)、Oi Futuro(ブラジル)など国際舞台で活躍している。
// Primeiro //
Primeiroは浮遊感のあるアルペジオと緻密にループするシーケンスを用いたアンビエントとアナログ的なエレクトロニクスの狭間に位置するような音楽を創り出す。サイケデリックなフレージングによって人の心を揺らし、自由奔放で未来的なメロディとリズムで人を魅了する。
2025年7月に初のヴァイナル盤『Music for Horses I & II』を世界各国のレーベルからリリース、ショーン・レイナルド(Pitchfork、Resident Advisor)から「ループの巨匠」と称された。
実験的デュオ「ルホ・アシアティコ」の一員でもあり、機械を使わずに電子音楽の境界を探求する4枚のアルバムを発表している。
また、河川を音の媒体として活用したサイトスペシフィック・パフォーマンス/フェスティバル「フィード・ザ・リバー」を主催。このプロジェクトはベルリンのシュプレー川、ドイツのケムニッツ川などで実施されている。
// Chihei Hatakeyama //
1978年生まれ、神奈川県出身、東京在住の音楽家。畠山地平のソロ活動名義。Krankyより1stソロ・アルバム『Minima Moralia』を発表。以降、デジタル&アナログ機材を駆使したサウンドで構築するアンビエント・ドローン作品を世界中のレーベルからリリース。そのサウンドはリスナー個々人の記憶を呼び覚まし、それぞれの内的なストーリーを喚起させる。また、マスタリング・エンジニアとしても活躍中。2013年より音楽レーベル『white Paddy Mountain』を主宰。2023年には音楽を担当した映画『ライフ・イズ・クライミング!』が公開。パンデミック以降は海外ツアーに力を入れている。趣味はサッカー観戦。