アントニオ・カルロス・ジョビンの心をなぞる伊藤ゴローの優しいギター。
艶やかな色彩を添えるロビン・デュプイのチェロの音色。
小さな声で対話するような2人の静かなアンサンブルが、
晩夏の天満教会の中に弧を描くように美しく響きます。
ジョビンを敬愛する伊藤ゴロー。ジョビンの楽曲を室内楽的に演奏したトリビュート・アルバム『アーキテクト・ジョビン』のリリースを記念し、盟友であるフランス人チェリストのロビン・デュプイとのデュオ・コンサートを開催。これまでのソロ・アルバムからの楽曲とジョビンの楽曲を織り交ぜ、繊細で室内楽的な伊藤ゴローの世界をお楽しみいただきます。
resonance music HP
http://www.resonancemusic.jp/170904_goroito/
伊藤ゴロー
作曲家、ギタリスト、音楽プロデューサー。MOOSE HILL(ムースヒル)名義で2001年にソロ活動を開始。ボサノヴァ・フィーリングを感じさせる独自のサウンドでボサノヴァ〜クラシック〜ロックとジャンルを横断し音楽を探求。伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム『RENDEZ-VOUS IN TOKYO』が2015年ブラジルディスク大賞2位を受賞。ブラジルのミュージシャンと親交が熱く、ジャキス&パウラのモレレンバウム夫妻との共演は海外でも話題を呼んだ。近年のプロデュース作品は、原田知世『恋愛小説2〜若葉の頃』、ボサノヴァの名盤『GETZ / GILBERTO』 50周年を記念したトリビュート盤『ゲッツ/ジルベルト+50』、エイベックス・クラシックスよりリリースのクラシックコンピ『MUSICA BOTANICA』他多数。2017年、1月に『君と100回目の恋』オリジナル・サウンドトラックを、3月にソロ・アルバム『捨てられた雲のかたちの』をリリース。