グランツたけたでは、7月2日(日)14時より「廉太郎の愛した音符~未来に伝える廉太郎の音~」を開催します。2019年に竹田市へ寄贈された貴重な資料をもとに行われる、竹田ならではのコンサート。
廉太郎没後120年の節目となる今年は、彼が東京音楽学校時代に演奏した作品よりベートーヴェンの楽曲に着目し、当時ピアノ連弾で披露した「交響曲第1番」などを竹田市に拠点を置く大分県初のプロオーケストラ、TAKETA室内オーケストラ九州の演奏でお届けします。
また、廉太郎がライプツィヒへの留学時期を遅らせてまで熱心に取り組んだと言われる「幼稚園唱歌」の中から、代表的な楽曲を「瀧廉太郎記念 全日本高等学校声楽コンクール」出身者のテノール歌手・紀野洋孝さんが、オーケストラ伴奏にのせて歌いあげます。
西洋音楽を次世代に託そうと奮闘していた若者、瀧廉太郎の知られざる姿を、グランツたけたが誇る廉太郎ホールの豊かな響きと共にお楽しみください。瀧廉太郎没後120年記念 廉太郎が愛した音符~未来に伝える廉太郎の音~
日時|2023年7月2日(日) 13:30開場 14:00開演
会場|グランツたけた 廉太郎ホール
出演|指揮:本名徹次(ベトナム国立交響楽団音楽監督・首席指揮者)
テノール:紀野洋孝、管弦楽:TAKETA室内オーケストラ九州
入場料|一般2,000円、高校生以下1,000円
※未就学児入場不可(有料託児サービスあり。6/29(木)締切)