宝くじ文化公演 こまつ座 第138回公演 「化粧二題」
命を舞台にかけて、欠けた鏡に素顔をうつし
白粉塗る度夢を見るのは、母の姿か息子の顔か。
笑いの後に涙が一滴、可笑しくも華やかな一人芝居の二本立て。
楽屋芝居の名作があの二人で蘇る。
「お客様あっての役者」である二人の座長
捨てられた息子を演じる内野聖陽
捨てた母親を演じる有森也実
親子の絆は舞台の上。
どんなに辛い過去ですら、役に生かせと教えられた旅役者。
役者が夢を与える商売ならば、
覚悟の上に踏む板の上、たどり着いた≪幸せ≫の形とは...
女優の一人芝居の傑作と名高い『化粧』を原型とし、女優の息子の立場を書き加え、登場人物それぞれの一人芝居を二幕構成で上演する演劇公演です。2019年の上演では、鵜山仁さん演出の元、内野聖陽さん、有森也実さんが座長役を熱演。全国各地で満員御礼、大きな話題となりました。
2021年10月9日(土)
13:30開場、14:00開演
会場:廉太郎ホール
入場料:一般3,000円、高校生以下1,500円
(宝くじの助成により、特別料金となっています。)
指定席(一部自由席あり)
※本公演のチケット販売は、大分県内在住の方のみ対象となります。