圧倒的な技術と研ぎ澄まされた感性で、聴くものを虜にする若きトップ奏者2人による名曲の数々
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〜Program〜
※演奏曲目と内容は変更となる場合があります。
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<出演者プロフィール>
田中拓也(サクソフォン)
15歳よりサクソフォンを始め、東京都立芸術高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部および同大学院修了。2008年第25回日本管打楽器コンクールで第1位を獲得し同時に特別大賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞し大きな注目を集める。優秀学生顕彰事業大賞受賞。東京藝術大学在学中にアカンサス賞受賞し、2014年第6回アドルフ・サックス国際コンクールでも入賞した。第81回読売新人演奏会、2011年第8回日本サクソフォン協会新人演奏会に出演したほか、サクソフォン初の「紀尾井ホール ニューアーティスト・シリーズ」に出演し好評を博す。また雑誌にインタビューなどが掲載され、テレビやラジオにも出演、全国各地で様々なコンサートを行う。2020年リリースの初のソロCD「Fantasia Crmatica」は、レコード芸術誌の特選盤に選ばれている。さらにジャズ・プレイヤーとの共演も数多く行っている。現在、洗足学園音楽大学非常勤講師。
中野翔太(ピアノ)
1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。同音楽院を経て、2009年に同大学院を卒業。 第15回出光音楽賞受賞。これまでにデュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アシュケナージ指揮/NHK交響楽団等と多数共演。 近年は、大植英次指揮/大阪フィルとガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー』、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団とシェーンフィールド『4つのパラブル』を共演、神奈川県民ホールで開催された『浜辺のアインシュタイン』に出演した他、 坂本龍一氏の指名によりピアノとオーケストラの作品を演奏。圧倒的な技術に裏打ちされた、豊かな表現力と透明な音色が高く評価されている。