秋葉原という街をこよなく愛する ひとりの女 がいた。
彼女はこの街の魅力を伝えようと、フリーペーパー 「秋コレ」 の編集長として奔走し、
秋葉原に息づく「好き」をコレクションし、届けることを生業としておった。
しかしある時、すべてを失った。
仕事も仲間も、居場所すらもなくなり、女は秋葉原の片隅から姿を消した。
街の賑わいは変わらず続いていたが、彼女にはもう関係のないものとなっていた。
金が尽き、腹を満たすことすら叶わなくなったある日…
ふらふらとたどり着いたのが 市川市鬼越駅前の「駅前酒場クツバコ」 であった。
そこにいた人間たちは、やつれた女に温かい飯を差し出した。
店主こだわりの具で作られるおにぎり、心まで温まるおでん――
久しく感じなかった「人の温もり」に、女は鬼のようにむさぼるように食らった。
胸に込み上げるものを抑えきれず、ぽろぽろと涙をこぼした。
鬼の涙は止まらなかった。
しかし、それはもう悲しみの涙ではなかったのじゃ。
「この恩を返さねばなるまい」
そう決めた女は、数年ぶりにメイド服を身にまとい、鬼として再び人間界に降り立つことにした。
秋葉原の街に戻り、再び「好き」をコレクションするための活動を再開した。
その第一歩として選んだのが、ここ 鬼越駅 での宴である。
「福は内、鬼も内!」
鬼と人間がともに笑い、食し、宴を楽しむために。
こうして生まれたのが、「鬼メイド喫茶」 であった。
●さあ、宴の幕が上がる!
鬼越駅に降り立った者どもよ。
今宵、鬼と人間が共に飲み、食らい、楽しむ宴を開こうではないか!
鬼メイドたちが腕によりをかけて、うまい飯を用意しておる。
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赤鬼:秋葉るき
白鬼:アマネchan
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★ 鬼カレー(鬼のごとくスパイスがきいた一皿)
★ オーガスラッシャー(ぎゅっと鬼の力を込めて握った特製おにぎり)
★ 鶏越シバキ(香ばしく炙られた鬼の肴、鶏タタキ)
★ 鬼ころし(鬼がコロっと酔い潰れる禁断の酒)
★ オーガレモンスカッシュ(鬼の力がみなぎる爽快ソフトドリンク)
これらを楽しみながら、鬼たちと共に過ごす時間は、きっと忘れられぬものとなるであろう。
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●開催概要
*日時: 2025年4月13日(日)
* 会場: 鬼越駅前 「駅前酒場クツバコ」(間借りイベント)
* 第1部15:00〜 第2部17:00〜 第3部19:00〜
* 料金: 入場チケット 2,000円(手数料別)
※チケットサイトにて事前購入をお願いします。
※特典: 鬼メイドの表では絶対に書けない復活裏話-地獄の仕打ちから立ち直った方法-仮(コピー誌)予約した者しか手に入れられない冊子を贈呈する。
※フード、ドリンクオーダーは別途となります。
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●予約方法
宴に参加するには、下記のフォームより事前予約が必要じゃ。
定員になり次第、受付を締め切るゆえ、迷うことなく申し込むがよい。
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★注意事項
• フード・ドリンクは別料金となる。(当日キャッシュオンにて注文)
• 飲酒を伴うため、未成年の参加は不可。
• 予約完了後のキャンセル、返金不可
• プレゼント受取可能(生物、賞味期限が短い物、イベントへの飲食差入れはNG)
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「鬼は外」と追い出された鬼が、再び人間たちの前に姿を見せる時が来た。
鬼たちは、そなたの来訪を待っておるぞ!
さあ、鬼と共に宴を楽しみ、またそれぞれの戦場へ戻るがよい!