日本特有のメロディセンスと多様なリズム感覚が融合し、海外からの再評価が加速しているシティポップ。実はこのジャンル、突如として生まれたわけではなく、昭和歌謡のコードワークやジャズ由来のテンションコード、リズムの裏拍など、多様な音楽要素を取り入れながら進化を遂げてきた長い歴史があります。本イベント「昭和歌謡からシティポップ」では、膨大な数の楽曲プロデュースや演奏経験を誇るエンタデュケーター(enterducator)®西脇辰弥が、当時のクリエイターの野心と聴き手の感性が変化していく過程を、演奏と深掘りトークを通じてわかりやすく解説。名曲が生まれた背景や、当時斬新とされたアレンジ・テクニックがどのように受容され、いまも新鮮な輝きを保つ理由を探ります。
さらに、西脇の熟達したピアノやハーモニカ演奏に加え、多方面で活躍するシンガー区麗情の心揺さぶる歌声を間近で体感できるのも本イベントならではの魅力。時代が変わってもなお、私たちの耳と心を魅了する旋律がどのように生まれ、どんな文化的背景を経て今に至ったのか。イベントを通じ、昭和歌謡やシティポップの本質を体感することで、日本の音楽が持つ奥深い魅力にあらためて気づけるはずです。昭和100年でもある2025年、4月29日昭和の日に、昭和レトロの雰囲気の残る「ブラジルコーヒー」で、懐かしさと新鮮さが同居する特別な時間を、ぜひ会場で一緒に共有しましょう!
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