つくば在住のピアニスト、米川幸余によるピアノソロコンサート。
2014年に発見された自筆譜による新版による「トルコ行進曲つき」ソナタと、同じ時期に書かれた爽やかな第12番のソナタが、プログラム前半に演奏されます。
後半は人生の荒波を感じさせる名曲ベートーヴェンのテンペスト。
最後にはクロアチアの女流ピアニスト&作曲家として活躍したペヤチェヴィッチの作品、「花の一生」です。
■プログラム
◇モーツァルト:ピアノソナタ第11番 イ長調 「トルコ行進曲付き」K.331(2014年に発見された自筆譜による新版)
◇モーツァルト:ピアノソナタ第12番 へ長調 K.332
◇ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」
◇ドラ・ペヤチェヴィッチ:組曲 花の一生 Op.19 (待雪草〜すみれ〜すずらん〜忘れな草〜薔薇〜赤いカーネーション〜ゆり〜菊)
■30名様限定、要予約。
■出演者プロフィール
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。ロータリー財団の奨学金を受け、また文化庁在外研修員としてモーツァルテウム芸術大学に学んだ。日本音楽コンクール入選、クララ・ハスキル国際コンクール入賞、シューマン国際コンクール第2位入賞。1991年、ソニーミュージックファウンデーション主催のパフォーマンストゥディシリーズでデビューし、以来日本各地でソロ、室内楽、オーケストラのソリストとして演奏活動を展開。これまでCD「スカルラッティ:13のソナタ集」「カンティレーナ」をリリースしている。1996年~2000年相愛大学非常勤講師。1999年~2018年愛知県立芸術大学非常勤講師。2011年~2015年上野学園大学非常勤講師。2015年~2018年上野学園大学短期大学部准教授。現在、上野学園大学短期大学部非常勤講師。

