映像(アニメ)ビジネスの未来を切り開くプロデューサーの役割
アニメ制作の最も重要な人物であり、司令塔であるプロデューサー。
良質な原作を探し出してくるのも、良い監督を連れてくるもの、良い作品を起用するのもプロデユーサーにかかっています。
また、制作費を調整するのも、売り上げを伸ばす戦略を提示するのも彼らの仕事です。
今回、NPO法人AEYACは、京都大学11月祭にて
『宝石の国』や現在公開中の『HELLO WORLD』を手掛ける東宝のプロデューサー・武井克弘氏、同じく『宝石の国』や『BEASTARS』の制作に携わったオレンジのプロデューサー・和氣澄賢氏をお招きし、アニメビジネスの観点でプロデューサーの役割についてお話していただきます。
アニメ業界に興味のある方や就職を考えている方にオススメの講演会となっております。
皆様のご参加お待ちしております。
京都大学11月祭HP: https://nf.la/
■講師プロフィール
和氣澄賢氏
東京理科大学工学部建築学科卒業後、2007年にマッドハウス入社。その後、スタジオ地図設立時メンバーとして参加し、細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)の企画・制作に携わる。オレンジでは、同社初制作作品『宝石の国』(2017)のプロデューサーを担当し、現在は『BEASTARS』(2019)ほか多数企画を進行中。
武井克弘氏
2009年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、東宝入社。2013年より映像事業部アニメ事業室(現・映像事業部映像企画室)に所属。主な仕事に、『干物妹!うまるちゃん』(2015年放送)プロデューサー、『リトルウィッチアカデミア』(2017年放送)プロデューサー、『宝石の国』(2017年放送)プロデューサー、『HELLO WORLD』企画・プロデュース(2019年公開)などがある。
■主催:NPO法人AEYAC
京都を拠点として、アニメ制作の仕事を志す学生や経験の浅いアニメ制作者を対象に、就職支援やスキルアップ支援を行うNPO法人です。
交流会やイベント・セミナーなどを通して、アニメーターや制作進行といった知名度の高い職種に限らず、アニメ制作における多種多様な職種の情報発信を行っています。また就職支援では、商業アニメ業界を始め、他業界も含め幅広い選択肢と比較しながら一人ひとりに合った業界選びを応援しています。
[HP] aeyac.org [Twitter] https://twitter.com/AeyacNpo