はじめまして。実行委員の内野と申します。
「百年と希望」は「日本共産党が党創立百年を記念して制作したプロパガンダ映画」と誤解されやすいので、どうしても弁明めいた文章になってしまう申し訳なさともどかしさを感じながら、小さなこどもたちが眠る間に書いています。
この映画には日本共産党の百年の歴史など描かれていません。
スクリーンに映し出されるのは、負けても負けてもへこたれない若い議員や党員、そしてそれを応援し時に批判する私のような党外の支持者です。「共産党すごい」を描いた映画では決してなく、百年の時を経たリアルで飾らない最前線を映し出しているからこそ「共産党ってどうなの?」と気になっている人にぜひ見てほしいと思っています。
「百年と希望」を撮った西原孝至監督のこの言葉が、共産党アレルギーから共産党推しになった私の心情にぴったりと寄り添い、今回実行委員としての原動力になっています。
「そばで見ている限り、共産党の議員さんはだれよりも市民の声に耳を傾けて、世の中をよくしようと頑張っている。その割に支持が広がらず、誤解されているのではないか。」
私自身、ぼんやりと根拠もなく「共産党ってなんか怖いしなんか怪しい。」と誤解していました。今思えばそれは幼いころから知らず知らずのうちに触れていた反共プロパガンダの成果だったのかもしれません。選挙を通して「いやでも、共産党って一番まともなこと言ってない?」と関心を持ち始め、街頭演説に足を運び、党員や議員さんと言葉を交わし、日本共産党に対する解像度が上がるにつれて、「なんでこの人たち、こんなに誤解されてんの?」ともどかしく思うようになりました。「見返りは民主主義だ」と、野党共闘のために自らの党の候補者をおろしたり、政党助成金という税金を「憲法違反」と一円も受け取らずに活動資金を自らまかなう政党ってなかなかなくないですか?
この映画は、もっとも身近で、もっとも遠い日本最古の政党、日本共産党が歩んできた百年の歴史を受け継ぐ若い世代を映した1年間の記録です。
この国の政治に絶望しているのなら、ぜひ見てほしい。希望がここにあります。
小さな子も大歓迎
会場視聴とオンライン視聴、選べます
■会場視聴
2022年11月26日(土)山梨市民会館ホールで2回上映します。
①14:30開演 (14:00開場)
②18:30開演 (18:00開場)
※未就学児は保護者の膝上であれば無料です
※どちらもバリアフリー字幕付き上映です
■オンライン視聴
2022年11月26日(土)0時~11月27日(日)22時の間に一度視聴できます。
(視聴用URLは前日11月25日に送信致します)
「百年と希望」公式ホームページ: http://100nentokibou.com/