【漢文で読む孫子の兵法】
孫子の兵法は古代兵法書の代表的存在で現代でも多くの経営者がマネジメントの参考にしております。
今回の勉強会は孫子の兵法を中心に、その他の兵法書も勉強してまいります。
それぞれの兵法書は時代の前後の中である部分はその流れを踏襲しながら影響し合っている部分があります。
第7回目は3名に参加いただきました。孫子の兵法第七編七軍争編を音読の後解説し、呉子の前半を全員で回読しました。
孫子第八編九変編は「君命も受けざるところあり」がキイワードとなります。
君主より将軍として現場のリーダーに任命された限り現場での判断が最も優先され、たとえ君主の命令と言えでも従わない、ということがあることを示唆しています。そこには君主のイエスマンでは現場のリーダーであり、国家安危の主である将軍の務めは果たせないことになります。
そして呉子は孫子より100年後の人物ですが、理念の孫子、実戦の呉子と並び称されています。
両者の兵法をあわせて「孫呉の兵法」と呼んだりします。
特に呉子は兵士の活用が上手で兵士の戦闘意欲を高める能力に長けていました。今回その事が網羅された後半部分を学びます。
人使いで悩んでいる人にはヒントになります。
第八回目の開催は次の通り
【8月の開催はお休みになり9月より第三水曜日を開催予定日とさせていただきます。】
日時: 9月.18日(水)18:30~20:30
場所: 「サロン・ド・螺」
〒541-0047大阪市中央区淡路町2丁目5番8号船場ビルディング314号室 http://ra-spiral.jp/
参加費: 1500円