東のボルゾイ 新作ミュージカル『ガタピシ』
ぜひ劇場で、この騒ぎをお楽しみください
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【あらすじ】
中学の恩師が死んだ。しかも、火葬炉が故障した。
つまり、先生のボディが焼けかけなのである。
私たちは、炉の中をつい想像しては、いかんいかんとかき消していた。
先生はあの頃、どんな話をしてたっけ。
とってもマトモな人だった。いや、ふざけた人だった。
ていうか、孤独な人だった。
絡まる記憶の旅は、卒業式での先生の祝辞に辿り着く。
それは全員の頭に、じわりとこびりついていた。
どう考えても、祝う気のない、不穏な言葉だったから。
君たちからは、音がする。
ガタピシ。
壊れゆく音です。 だから、楽しんで。