紙漉き職人たちを題材にしたドキュメンタリー映画「紙の人びと Ikazaki Washi Craftman」の上映会
『ドキュメンタリー映画 紙の人びと Ikazaki Washi Craftman 上映会』
愛媛の内子町の紙漉き職人たちを題材にしたドキュメンタリー映画「紙の人びと Ikazaki Washi Craftman」の上映会になります。
①
■日程:2024年10月4日(金)
■会場:CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)
■開場:19:30
■開演:19:45~21:15(上映+監督のトークショー)
■チケット料金:2000円
②
■日程:2024年10月5日(金)
■会場:TCC試写室
■開場:13:00
■開演:13:00~15:00(上映+監督のトークショー)
■チケット料金:2000円
出演
『紙の人びと Ikazaki Washi Craftman』
監督・企画・撮影・編集:Ko-ki Karasudani
取材協力:株式会社天神産紙工場、株式会社五十崎社中
あらすじ
手漉き和紙をつくる人びとの、変わらないものづくり。
愛媛県の南予地方、内子町に流れる清流・小田川。
そのほとりにある「天神産紙工場」。
ここには、昔ながらの製法で 「大洲和紙」をつくる人たちがいる。
歴史を感じる古びた工場設備の中で、原料を煮て、手漉きして、乾かすという手作業を日々繰り返す。その作業と紙を見つめる職人たちの眼差しと佇まい。
ひたむきな彼らの姿と言葉は清々しい。
彼らには、伝統を引き継がなくてはいけないという気負いは感じない。
「面白いから」仕事として成り立たすため、品質 を上げるための地道な作業や新たな試みは、様々な創作活動や、人手不足、世代交代など悩ましい課題を抱える人たちに共感と刺激を与えるだろう。
本作を撮ったのは、内子町在住の若き映像作家 Ko-ki Karasudani。足繫く工場に通い、横長い画面サイズを活かして様々 なアングルから撮影した工場の風景は、美しくも貴重な記録であり、素直でくつろいだインタビューを引出している。
時代は移り変わっても、つくる人びとは変わらない。
その変わらないものを描いたドキュメンタリー。
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