ファンとのコール＆レスポンス・振付け
ライブスタイルの先駆けとなったのは･･･？

──そうしてB2takes!のライブのトレードマークでもあるファンとのコール＆レスポンスや振付けというアイデアが生まれていった。

中島拓斗それはピーウィーがアイドルが……。

奥山ピーウィー好きだったから（笑顔）。この曲はこうしようって僕が作って、お客さんに「これをやって下さい」って。

わたるだからファン目線なんですよ。

しだっくす当時はお客さんも大人しく椅子に座って応援してる方が多かったんですよ。そこに、秋葉原でアイドルオタクの人たちがサイリウムを振っていた文化を持ってきたのはB2takes!が初めてで。それを結びつけたのがぴーちゃんなんです。

わたるパイオニア！

IGUそのライブスタイルの先駆けを作った人はこの人。

奥山ピーウィーそれで、気づいたらいつの間にか自分たちに似たグループが増えていったんです。

──そこから人気、動員が拡大して。赤坂BLITZワンマンができるようになるまで5年かかったわけですけど。長かったですか？

奥山ピーウィー長かったですね。でも、もーりーとかは？

森勇翔すぐでした。みなさんのやってきた苦労とか知らずに入ってしまったので。だから、普通なら「お前、俺らがやってきた苦労も知らないで」ってなると思うんですよ。でも、ここはそういうのが1ミリもなくて。本当にいいチームなんですよね。

奥山ピーウィー1ミリぐらいは思ってるよ（一同大爆笑）。

あつし新しいメンバーは、こうやっていじって心を開かせ、グループに馴染ませていくんです。

奥山ピーウィーそういうのを小澤廉くんがとってもうまくやってくれるんです。

僕らのライブは1人でも全然楽しめます！
すべてを解放し、発散しに来てください☆

しだっくすみんなで“青春”をやってる気がします。

わたる先月ディズニーランドにも行ったし。

しだっくす毎日会ってるのに、たまのオフもみんなで遊んで。

奥山ピーウィーIGUくんは寝坊して来られなかったんですけどね（微笑）。

──4月にリリースされた「Shanana ここにおいで」がメジャー流通で発売されると、今まで知らなかった人たちにも、みなさんを知ってもらうチャンスが増えると思います。と同時に、昔からB2takes！を応援してきたファンの中には、B2takes!がさらに有名になって遠くにいってしまうんじゃないかと心配する人もいるかと思うんですが。

奥山ピーウィーそういう人たちに、この曲を聴いて欲しいんですよ。いい歌詞なので。

あつし心の距離は変わらないです。

──では新しくファンになって、ライブにも行きたいと思っている方々に向けて、B2takes!のライブを楽しむ秘訣があったらアドバイスをお願いします。

奥山ピーウィー僕たちは9色担当カラーを分けているので、ペンライトはあったほうがより楽しめると思います。

飯山裕太気になった人の色をつければもっと楽しくなるからね。

中島拓斗単色じゃなくてカラーチェンジができるのがいいと思います。

あつしあとは恥ずかしがらないこと。最初は難しいかもしれないんですけど、「一緒に声出して」とか「手を上げて」とか僕らが言うので、恥ずかしい気持ちを解放して一緒にやってくれたらすごい楽しくなると思います。

飯山裕太今は曲の前に「次の曲はこんな感じで一緒にやって欲しいフリがあります」、みたいな感じでその場で振付けをレクチャーしているので。何も知らなくても、曲を知らなくても、その場で一緒にできるように僕たちがステージ上で教えてますから。初めて訪れても楽しめると思います。あとは、パッションを持って来てくれれば。すべてを解放し、すべてを発散すると、自分じゃない何かを出せるんじゃないかと思ってます。

わたる仕事で嫌なことがあっても、ここに来て叫んでもらえばストレス解消になると思う。

奥山ピーウィーライブはお客さんの交流の場にもなっているので、1人で来ても全然楽ると思います。なので、1人でも心配せず、いらして下さい！