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SPECIAL INTERVIEW
川﨑秀一(CHELSEA HOTEL/Star lounge総支配人)

多くのカルチャーが発信される「渋谷」
あえて“こだわらない”で得た財産

撮影/木谷 始 インタビュー・文/東條祥恵
 
CHELSEA HOTEL
2003年オープン。渋谷宇田川町(渋谷東急ハンズの向かい)、ニューヨークにある芸術家や音楽家が集うことで有名なホテル「The Hotel Chelsea」にちなんで名づけられた老舗ライブハウス。同系列のライブハウス「スターラウンジ」も併設。店内は赤と黒を基調としたインテリアにシャンデリアが飾られ、クラシカルな空間を生み出している。バンドのみならず、ヒップホップ、アイドル、ビジュアル系など様々なジャンルのアーティストが出演。毎年4月28日には「428は(シブヤ)か(ヨツヤ)」を賭けた早朝イベントを開催、今年で5年目を迎える。
〒150-0042
渋谷区宇田川町4-7 トウセン宇田川ビルB1F
TEL:03-3770-1567
■CHECK IT!! EVENT
・2017.4.28(金)朝
「4月28日は渋谷か四谷か!?ラウンド5」

【チーム渋谷】
JバンドJAPAN&瑞廻【イマヤス(スキップカウズ)、中尾諭介(In the Soup)、BEAK(NICOTINE)、川崎秀一(逆EDGE)】UFO少年団【遠藤肇(スキップカウズ)、ヤツ(Empty Black Box)】なんちゃらアイドル
【チーム四谷】
ロックンロールサービス、GCAC、ハイリスク、DJ いしまる(ピストルディスコ)
【ラジオ体操】
矢口 智規(全国ラジオ体操連盟公認指導員指導者・ラジオ体操指導員) 
and more...!!
※店長同士のお楽しみタイマン対決あり
開場 朝5:00 / 開演 朝6:00
チケット料金:2500円【※エムカードチケット】1ドリンク 500円 1ドリンク+朝食バイキング 1,000円  チケット発売 4.1~(予定)
【問】渋谷チェルシーホテル 03-3770-1567
・2017.5.5(金)、5.11(水)
「ハイセンスロックフェスティバル2017」

三代目パークマンサー from 軟式globe。'13、ムッシュ、ももづか怪鳥、ウルトラひよこちゃん、おいおい教バンド、KOUICHI、水中、それは苦しい、性闘士☆準矢、ハイリスク 、Young Kz
開場14:00/開演14:30
チケット料金:
S席前売り券(椅子席)3,300円(税込
一般前売り券(立ち見)2,800円(税込)
※別途ドリンク代500円必要
 特設サイト
 受付サイト
 【問】渋谷チェルシーホテル 03-3770-1567
・2017.5.14(日)
ATF&CHELSEA HOTEL PRESENTS
「ガールズトークフェスティバル2017」

ARKS、アノアタリ、宇宙団、GIRLFRIEND、かさね、カヨコ、Quintet Queen Quest、CREA、少年がミルク、チロル、TOMOO、日食なつこ、林青空、MARKET SHOP STORE、Mayu、YAMONES(やもとなおこ)、夕食ホット、湯木慧、ロイジプシー
and more!
開場12:00/開演12:30
チケット料金:
前売3,000円(税込)/当日3,500(税込)
※女性 2,000円(税込) ※別途ドリンク代必要
特設サイト
【問】渋谷チェルシーホテル 03-3770-1567
■CHELSEA HOTEL オフィシャルサイト
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“ジャンルにこだわらない”にこだわって得た財産
■ライブハウスサイドがそういう考えにシフトすれば、いろんなジャンルの方がこぞって使ってくれるようになるものなんですか?
そうですね。そこは、こんなこと言うとカッコ悪いかもしれないんですが、僕は受け身でした。ここでやった人がまた誰かを呼んでくる。そういう感じです。今までずっと。だから、ここでやった人たちがまた誰かを呼んで……っていう流れの中で、僕は12、13年働いてきましたけど。時代によってブームも次々と生まれたんですね。でも、それはこっちがコントロールして仕掛けていったものじゃないですから。「使いたい」って言った人に貸していったら、結果的にそこから広がっていって。それがブームになっていったな、というのを後から振り返って思う感じですかね。
■例えば、チェルシーでブームになったものだと、過去にどんなものがありましたか?
色々ありましたけど分かりやすいところだと、ニコ動の“歌ってみた”のブームはあったなと思います。この規模の場所の中だと、早い時期からライブをやっていたと思います。あのシーンには閉鎖的なところがあるのかわかりませんが、最初はウチらクラスの規模の場所ではあんまライブとかやらなかったんですね。それを割と早い段階でやりだしたら、そういうイベントがどんどん増えていきましたね。
■アイドルをやりだしたのもその流れからですか?
ニコ動とつながりがあるのかどうかは分からないですけど。アイドルも、誰にでも貸していたら、いつの間にかアイドルがたくさんやるようになってたんです。世の中がアイドルに傾向していったのと同じように、ウチを使っていた業界の人たちもアイドルをやりだしたから「ちょっとここでやらせて」ってなっていったんだと思うんですけどね。
■ロックバンドとの対バンイベントでアイドルを出してみるというような催しをライブハウスがちらほら取り組み始める前から、チェルシーは最初からアイドル単体で。
いきなりやってましたからね(笑)。だから老舗のライブハウスだとアイドルはずっとやってなかったところも多いじゃないですか? 
■老舗になればなるほど。
でも、その辺もウチは早い段階からアイドルに“NG”を出してない。そういうところがウチの強みかなと思いますね。
アドバイスできる引き出しは、
人よりは多いと思います
■ジャンルにこだわらないということにこだわることで、ブームの先取りができるようになっていったというのは面白いですね。
それも、あくまでも人が人を呼んで広がっていったものですけどね。
■真っ先にニコ動やアイドルをやるようになって、客層はガラッと変わりましたか?
客層は公演によってどんどん変わりますから。公演ごとに客層だけじゃなくて、出演者、周りのスタッフも含めて変わっていく。それが面白いですね。タイプが全然違うんで。ニコ動の公演だったらこういうタイプの人間がいっぱい来るとか、ビジュアル系公演だったらこういうタイプが多いとかあるんですよ。同じ200枚のチケットが売れてるとしても、相手に合わせてこっちもやり方を微妙に変えてます。例えば、ビジュアル系公演の時は入場順は超シビアとか。そこをちょっとでもいい加減なことをやると、すっごい怒られるんですよ。
■バンギャルのお客さんたちにですか?
ええ。それを失敗したとき、通りすがりに心をグサッと刺すようなことを言われて、何回も辛い思いしてるんで(笑)。
■ここも、ジャンルを制限しなかったことで、ジャンルごとに集まるお客さんたちのタイプやマナーや場内のノリを……。
分かってるし、経験してるというのがウチのスタッフの最大の強みだと思います。バンドとかその制作をやってる人たちは、狭いコミュニティーの中でしかやってないんですよ。だから、今でこそアイドルがビジネスになってきたからアレですけど。アイドルを始めた頃には、アイドルがチェキや握手会で稼いでいるというのはロックバンド界隈の人は誰も知らなかったと思います。それを早い段階で僕は知っていたので、バンドの子たちに「こういうのをバンドでやってみたら?」ってアドバイスしたこともあります。で、その逆パターンも然りで。どの人たちも“これからどうしたらいい?”というのを抱えてるんで、そういうときに「こういうことをやってる人もいますよ」とアドバイスできる。その引き出しは、人よりは多いと思いますね。
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