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SPECIAL INTERVIEW
Da-iCE

年間100本にも及ぶライブを敢行してきた
ダンス&ボーカルグループにとっての「ライブハウス」

撮影/三浦孝明 インタビュー・文/東條祥恵
 
Da-iCE
2011年1月、ボーカリストとして活動していた大野雄大、花村想太とダンサーとして活動していた工藤大輝、岩岡徹、和田颯が出会い、新たなダンス&ボーカルグループのスタイル確立を求めて活動開始。クラブ、ライブハウスで年間100本にも及ぶライブなど精力的な活動を経て2014年メジャーデビュー。“顔面偏差値75”“イケメン界の東大生”と話題を呼び、注目を集める。2016年11月2日に10枚目となるニューシングル「恋ごころ」をリリース、2017年1月17日には初の日本武道館公演が控えている。
■Information
初の日本武道館公演を開催!!
「Da-iCE PHASE 5 FINAL in 日本武道館」

2017年1月17日(火)東京都 日本武道館
17:30 open / 18:30 start
【チケット料金】指定席:¥6,666(税込)
「Da-iCE HALL TOUR 2016 -PHASE 5-」
開催中!

11月25日(金)福井県 フェニックス・プラザ
11月27日(日)金沢市文化ホール
ニューシングル「恋ごころ」11.2リリース!
・初回盤A/CD+DVD
 UMCK-9868 ¥1,500(税抜)
 2016.11.2 on sale

・初回盤B/CD+LIVE DVD
 UMCK-9869 ¥2,296(税抜)

・通常盤 CD
 UMCK-5611 ¥1,000(税抜)
■Da-iCE オフィシャルサイト
 
■Da-iCEレーベルサイト
 
グループで華やかに歌って踊るダンス&ボーカルグループには一見縁がなさそうに思える「ライブハウス」。そんな中にあって、アマチュア時代からライブハウス、クラブを含め年間100本を超えるライブをこなし、2015~2016年には全都道府県を回るライブハウスツアーを敢行。小さなライブハウスのイベントからコツコツ積み上げ、グループ結成から6周年目となる2017年1月17日、初の日本武道館ライブ開催までのぼりつめたグループがいる。それが“顔面偏差値75”“イケメン界の東大生”というキャッチフレーズで有名な5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEだ。彼らにダンス&ボーカルグループという視点から見た「ライブハウス」について訊いてみた。
クラブやライブハウスでは、
ダンス&ボーカルグループはあまりいなかった。
■Da-iCEはデビュー前から年間100本以上ライブをやってらっしゃったのは有名な話ですけど。活動を始めた頃は渋谷VUENOS(1998年にオープン)を拠点にライブハウスやクラブでライブをやられていたんですよね?
工藤大輝 ええ。僕らが始めたときは、クラブやライブハウスで活動するダンス&ボーカルグループというのもあまりいなかった時代なんですよ。
花村想太 そうだね。
大輝 すでにどこかの大きな事務所に所属されていて、1枚目のシングルからメジャーデビュー。デビューしたらいきなりホールツアーから始まるという方々が多かった気がしますね。
大野雄大 僕らみたいにライブハウスでイベントに出たり対バンしているようなダンス&ボーカルグループはあまりいなかったね。
大輝 今の若手グループは多くなってきましたけど。
■その当時は同じダンス&ボーカルグループが対バン相手だったですか?
大輝 一緒に対バンするのは1DJ/2MCのヒップホップやR&B系のクラブシーンで活動している人たちが多かったですね。メジャーのちゃんとしたダンス&ボーカルグループの方は雲の上の存在で、そんな方々と一緒のステージに立てることはまずないんですよ。
雄大 最初はジャンルレスな対バンが多かったですよ。僕らは出させてもらえるイベント、声をかけてもらえたらすべて出るというスタンスだったんです、初期の頃は。それを続けていったら、だんだんダンスイベントにも出られるようになっていきました。
■メジャーデビューしたあとは知名度も上がって大きなフェス等に出演する一方で、2015年から2016年にかけて大規模なライブハウスツアー(「Da-iCE Live House Tour 2015-PHASE 4-」[全34公演]、「Da-iCE Live House Tour 2015-2016 -PHASE 4 HELLO-」[全24公演]で全47都道府県を制覇、約3万人を動員)をやってらっしゃったじゃないですか。
大輝 そうですね。ホールがないところはあっても、ライブハウスは全都道府県にありますから。そこに僕たちが行くというのが目的でした。
和田颯 まず47都道府県を自分が回れるなんて思ってなかったんで、最初はびっくりしました。グループ組むまでは地元の群馬か東京にしか行ったことがなかったんで(笑)、それを考えるとすごい経験をさせてもらったなと思います。
■なんでライブハウスツアーをやろうと思ったんですか?
想太 僕らのほうから会いにいく、というのが重要だと思ったんです。
岩岡徹 僕らは東京を中心に活動をしていて、地方も大都市に行くぐらいだったので、こうして各地方まで行ってみて、改めて遠くの地方からわざわざ観に来てくださる方々の大変さも身に染みました。これは全国を回らなければ分からなかったことですから。
大輝 昔から僕らは“全都道府県を制覇したいね”というのは言ってたんですよ。
想太 その話をスタッフさんとご飯食べてるときに言ったら、スタッフさんが前半と後半を合わせて全都道府県を制覇するツアーをサプライズとしてプレゼントしてくれたんです。僕たち的には非現実的な夢だったんですけど、それを現実に変えてくれたのはスタッフさんのお陰です。そして、そのツアーは前半も後半も、チケットはほとんどの会場で完売させることができたので、すごくありがたかったです。
だからこそ、そこでやる――。
武者修行みたいなところもありました。
■では、ライブハウスツアーをやってみて印象に残っているエピソードがあったら教えてください。
雄大 愛媛でしたっけ?プロレス入場した会場って。
想太 和歌山ですね。
雄大 ステージの袖に僕らが待機できる場所がなかったんで、開演時間になったら衣装のまま僕らがお客さんが入ってきた入り口から入場していって(笑)。
想太 1曲目のイントロがかかったら……。
雄大 お客さんの中を入っていったんですね。
大輝 僕らもですけど、お客さんもびっくりしてました(笑)。
想太 あとは、天井がめちゃくちゃ低いライブハウスとかもあって。
 天井が低すぎて飛ぶ振りがあったのに飛べなかったところもありました。
想太 それで、天井の張りの部分をよく見たら、テープで<危険>と書いてあったんですよ(笑)。それを見たときは“あー、ここは本当にダンス&ボーカルグループがやる場所じゃないな”と思いながらやってました(笑)。
■ライブハウスで“歌って踊る”というパフォーマンスをやるのは大変なんですね。
大輝 そうなんです。バンドさんが楽器を置いて、演奏して歌うために作られてるものなので、僕らみたいに“ここからあそこまで動きまくる”という人たちのための場所ではないんですね。でも、だからこそ、そこでやる――。武者修行みたいなところもありました。
■ライブハウスで修行を重ねたからこそ、得られたものというのもありましたか?
想太 ライブハウスツアーは毎会場毎会場ステージの大きさが違うので、その度に全曲リハーサルで通しでやってみて、この場所はここができないとかをまず確かめて頭に入れるんですね。だけど、次の日には違う会場の違う大きさのステージでやらなきゃいけなかったので、昨日やったことはすぐに忘れて、今日の会場のサイズに合わせた動きを全部覚え直すみたいなことが本当に多くて。精神的にも鍛えられたと思います。めっちゃ楽しかったんですけど、終わったときは精神的にはもう無理かなっていうぐらいしんどかったです。
■バンドでもそこまで会場ごとに曲のアレンジを変えていくような人たちはいませんからね。
 でも、これはメンバーみんな感じてたと思うんですけど、その場その場に合わせた適応能力はすごかったです。
想太 驚くほどメンバー間での意思疎通ができてたんですよ。この広さだったらこうだな、この場所はこういう動きにしたほうがいいなというのをいちいち言葉で説明しなくても、メンバーみんなで共有できた。これは今の自分たちだからできたのかなと思いますね。グループ組んで1年そこそこだったら、身体がぶつかってばかりだったと思う。それぐらいの本当に狭い場所もあったんで。
■狭いライブハウスでパフォーマンスするときは、どうしてたんですか?
大輝 狭い場所での工夫として、まずスピーカーを置いてある場所でさえもったいないから、スピーカーを動かしたりして踊れる場所を確保してました。
 縦一列にならなきゃいけないのになれなかったときは……。
 一番前の人が(ステージから)つま先が出るぐらいまで前に出て、一番後ろの人は壁にもたれながら並ぶとか、それぞれが気遣うんです。
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