INTERVIEW

VOICES FROM 川瀬もえ| “オフラインでつながる”場所を、これからも。

SNSで人気を集める川瀬もえさん。
初の写真展『Manual/offline』では、“画面越しでは届かない温度”を自ら形にした。

想像を超える反響と、幸せな2日間。

川瀬さんインタビュー写真

「二日間、本当にあっという間でした。クラウドファンディングを通じて多くの方に応援していただき、想像以上にたくさんの方が来てくださって。本当に幸せな時間でした。」

6,500枚の中から自らセレクトした展示。

川瀬さんインタビュー写真

「はい。写真集の撮影データが約6,500枚あって、その中からギガファイルで一枚ずつチェックして選びました。初めて自分で全部やってみて、改めて“作る”って大変だけど楽しいなと思いました。」

画面の向こうでは伝わらない、温度を届けたかった。

川瀬さん写真展の写真

「SNSも大事だけど、やっぱり顔を見て話す時間が好きなんです。『Manual/offline』というタイトルには、“人と直接会える場所を作りたい”という想いを込めています。写真展はまさにそれを叶えてくれた場でした。」

自然に会話が生まれる、あたたかな空間。

川瀬さんインタビュー写真

「皆さんすごく優しくて、空間全体が穏やかで。「もえちゃんのファンは本当にいい人が多いね」と言われたときは嬉しかったです。私も「いらっしゃいませ!」と自分から声をかけていました(笑)。」

BMW Z4の見返りショットが大好評。

川瀬さんの写真作品

「BMW Z4の車から振り返っているカットがすごく人気でした。車好きな私らしい1枚で、ファンの方にも「もえちゃんっぽい」と言ってもらえました。実はこの車、タイ・パタヤでの撮影中に現地の方のプライベートカーをお借りしたんです。」

綺麗系のイメージを越えた、ちょっとおちゃらけた一枚。

川瀬さんの写真作品

「ウサギの被り物を使ったカットは、私の希望で入れてもらいました。 普段は綺麗系の印象が多いので、少しふざけた感じを出してみたくて。 “お姉さん”以外の自分を見せられたと思います。」

あえて“写真集には載らない”写真を選ぶ。

川瀬さんの写真作品

「写真集や紙面では選ばれないようなカットを中心に選びました。 手で顔を隠したり、隙間から覗いているような“未完成の一瞬”が好きで。 写真展ならではの雰囲気を出したかったんです。」

紙質・額・光──細部まで“質感”にこだわった。

川瀬さんのインタビュー写真

「つるつるではなくマットな紙質にして、左右で昼と夜のイメージを分けました。 白い額縁でピュアな印象と、黒を基調にした大人の雰囲気。 空間全体で写真の世界観を感じてもらえるようにしました。」

写真と衣装、そして本人——すべてがそろう空間。

川瀬さんの写真作品と展示物

「撮影で着た衣装を実際に展示しました。 写真だけでなく衣装や本人も同じ空間にいることで、 “リアルな世界観”を届けたいと思いました。」

語りを通じて、人が前向きになれる場所に

川瀬さんインタビュー写真

「ナイトマーケットで巨大なパンダの着ぐるみと撮った写真があるんですが、撮影後にチップを請求されて追いかけられて(笑)。慌ててお金を払ったのも今では良い思い出です。気候も良くて、3〜4日間の撮影中ずっと晴天でした。」

リアルで会うことの大切さを、改めて実感。

川瀬さんインタビュー写真

「オフラインで人と会うことの大切さを改めて実感しました。SNSでは得られない、リアルな会話や表情がそこにあって。「またこういう場を作りたい」と強く思いました。」

また“オフライン”で会える場所を作りたい。

川瀬さんインタビュー写真

「写真展以外でも、ファンの方と直接会える機会を増やしたいです。“顔を見て話す時間”が、私にとっての原動力なので。」

やってみたら意外とできた——夢を形にするきっかけに。

川瀬さんインタビュー写真

「思っていたよりずっと簡単でした!クラウドファンディングも販売ページの作成もスムーズで、「私でもできるんだ」と感じました。挑戦してみたいと思っている方には、ぜひ使ってみてほしいです。夢は意外とすぐ形にできます。」

SNSの向こうにいるファンと、同じ空間で笑い合えた2日間。

その温度を思い出すたびに、また次の挑戦をしたくなる。“リアルでつながる”ことの強さを、川瀬もえさんは自らの手で証明してみせた。

また来たいと思ってもらえる場所でありたい。