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新しい年を迎えました。そしていきなり再度の緊急事態宣言。 ああ、やはり配信やっていてよかった。いまだから配信の意味はありますよね! 浪曲を楽しんでいただくのには、生で声のバイブレーションを感じていただくのが一番。それは決まっているけれど、疫病の嵐吹き止まぬ折、おうちにいながら浪曲を。 ライブ配信を楽しんでいただければと思います。 出演:玉川奈々福 東家恭太郎(曲師:沢村豊子) ☆13回目の配信! 若手ゲストに、東家浦太郎師匠の3番弟子、東家恭太郎さんを迎えます。若手浪曲師ご紹介シリーズ第10弾。 今まで紹介してきた若手は「年季10年未満で、名披露目は終えている(これは落語で言えば二つ目相当になるかと思います)」人たちをご紹介してきました。恭太郎さんは、今年、名披露目予定です。年齢はちょっと行っていますけれど、年季では「若手」。そして、いくつで入門しても、努力は人を裏切らないんだな。入門当初は、かる~い声、かる~い芸な感じでしたが、いつしか浪曲らしくなってきました。貴重な若手男性浪曲師です。 もともと演芸好きで、今でもかっぽれを踊ったりする恭太郎さんですが、浪曲に初めて触れたのは、「あきれたぼういず」だったという(笑)。戦前戦後に活躍したヴォ―ドビルグループです。「〽地球の上に朝が来る~」と虎造節をギターでうなる川田義雄が率いた男性グループ。浪花節のパロディをとりいれたりしたさまざまな歌を歌っていました。 それがきっかけで浪曲に興味を持ち、東家浦太郎師匠のカルチャー教室に通ううち、入門を決意。 ……なるほどなあ。 今まで紹介してきた若手のうち、孝太郎、小ゆき、小そめ、実子、綾那は、カルチャー教室を経て入門してます。大きいなあ、一般に開かれた講座があるってことは! 平成29年に入門。お客様に楽しんでいただけるような浪曲を目指して修行中です。 「魚屋本多」は、初代浦太郎先生が演じておられた演目。もともとは講談から来たお話です。定席木馬亭で彼が演じているのを聞きましたが、これを自分の売り物として磨いていこうという決意が感じられました。 一方奈々福は、お正月の演題を一席申し上げます。 古典浪曲「寛永三馬術 愛宕山梅花の誉れ」。 前回演じた「曲垣と度々平」の前段のお話です。本当ならこっち先にやればいいのだけれど、季節柄からすると、こうなります。曲垣平九郎が、カッコイイです。
https://youtu.be/PMziaAwWCW0 ※第十四回は2月3日(水)、奈々福の弟弟子、玉川太福(曲師:玉川みね子)が出演します。
次回より、期間限定の配信とします。ライブ配信のあと一週間公開して、非公開になります。
2月3日、19時からの配信を予定しております。
今後も、Livepocketを利用させていただく予定です。お手数をお掛けしますが、Livepocketへのご登録をどうぞ宜しくお願いします。