コロナ感染症拡大のため様々な制限がかかり、ホールでの演奏会企画が躊躇われるのでオンラインコンサートを企画することとしました。
私自身がプロデュースする初生配信Liveコンサートです。
今回は自宅サロンPiacasaからモーツアルトのピアノ協奏曲第21番をメインにお届けいたします。
オケパートは上野学園大学を卒業され、伴奏ピアニストとして活躍中の中山修伍さんにお願いしました。中山さんはソロ曲も演奏します。
コンチェルトは2台のピアノ、それもD型、Bというサイズの違いがある中、どんな配信になるのか・・・・不安もありますが、どうぞリアルに繋がれるこの機会をぜひお聴き逃しなきよう、よろしくお願い申し上げます。
米川幸余
■演奏プログラム
◇シューベルト :ピアノソナタ 第13番 イ長調 D.664(ピアノソロ、中山修伍)
◇モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467(ソロ 米川幸余、伴奏パート 中山修伍)
■配信日時
2022年6月10日(金)20:00~21:00ごろ(予定)
・アーカイブ視聴期限 2022年6月12日(日)まで
■配信視聴チケット 1,500円
■出演者プロフィール
米川幸余
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。ロータリー財団の奨学金を受け、また文化庁在外研修員としてモーツァルテウム芸術大学に学んだ。日本音楽コンクール入選、クララ・ハスキル国際コンクール入賞、シューマン国際コンクール第2位入賞。1991年、ソニーミュージックファウンデーション主催のパフォーマンストゥディシリーズでデビューし、以来日本各地でソロ、室内楽、オーケストラのソリストとして演奏活動を展開。これまでCD「スカルラッティ:13のソナタ集」「カンティレーナ」をリリースしている。1996年~2000年相愛大学非常勤講師。2011年~2019年上野学園大学非常勤講師。2015年~2018年上野学園大学短期大学部准教授。1999年~現在愛知県立芸術大学非常勤講師。
中山修伍
上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース、特待生として在籍し卒業。茨城演奏家連盟主催第3回演奏表現活動助成のためのオーディションにてピアノ部門最高位入賞。
2018年・2020年ハンブルグ国際音楽講習会にてソロ・伴奏法を受講。中学生の頃より弦・管楽器の伴奏者を務め、大学在学中から声楽の伴奏にも携わり、歌曲法やオペラ演習、声楽レッスンの伴奏を担当。これまでにピアノを上仲典子、三浦実、安田正昭、星子知美、梅谷進、室内楽を矢部達也、松崎裕、大河内雅彦、緒方恵、エフゲニー・シナイスキー、歌曲伴奏法を吉田伸昭、針生美智子、原田圭、器楽伴奏法をドゥーニャ・ロボティ、ソルフェージュを深谷裕子の各氏に師事。