9⽉2⽇、荒井裕樹さんの新刊『感情の海を泳ぎ、⾔葉と出会う』(教育評論社)が発売になります。
⽣きづらさの表現と向き合ってきた荒井さんが、「書くこと」について綴ったエッセイです。
本の刊⾏を記念して、トークイベントを開催します。
テーマは「会いたい⾔葉に会うために」です。
ゲストにお呼びするのは、作家の温又柔さん。台湾で生まれ幼少期より日本で育った温さんは、日本語の中に台湾語や中国語を織り込んだ「わたしの言葉」とめぐり会えたことで、束ねるのがままならなかった自分の感情を「書くこと」のほんとうの手応えを得たと話します。
書くことは生きること。生きることは自由になること。自由とは自分自身の声をもつこと。その声の中に、自分以外のひとびとを住まわせる場所を確保すること……荒井さん、温さんとともに⾔葉について、書くことについて、考えてみませんか。
ご参加をお待ちしています。