今年度は「スポーツの未来」×「関西のソーシャル」と題しましてこれからのスポーツの未来をつくっていくトップアスリートの方々をはじめとしたスポーツ現場の実践者と社会課題解決に取り組む関西の社会起業家がフラットにつながる1日として9月2日に京都市内にあります大江能楽堂にて行います。
▼プログラム
8:30 会場
・9:00より10:00
ソーシャルアスリートの会
陸上、サッカー、ボクシングとあらゆる競技のトップアスリートと参加者が同じ空間で感覚的な共有点を探りながら多様性ある社会について深めていきます。
・10:00より12:30
日本再編集会議「スポーツの未来」×「関西のソーシャル」午前の部
未来の芽となる実践についてトップアスリート、社会起業家と様々な登壇者が10分ごとプレゼンをしていきます。
・12:30より13:15
お昼休憩
・13:15より18:00
日本再編集会議「スポーツの未来」×「関西のソーシャル」午後の部
・18:00より18:40
ライブパフォーマンスタイム
・18:40より19:00
勝手に表彰式
参加型の表彰式です。表彰したくなった人が1日を通して表彰したい参加者に表彰式を行います。
・19:30分より会場を変更して別途参加費4500円にて交流会を開催いたします。
▼登壇予定者
【プレゼンターご紹介①】
北出 勝也 氏
プロボクシングミドル級世界王者村田諒太選手をはじめ数々のトップアスリートのビジョントレーニングを担当する北出勝也氏。ビジョントレーニングはアスリートだけでなく、文字の読み書き、漢字の記憶などお子さんの成長にもいいそうです。
米国オプトメトリスト(検眼士)
一般社団法人視覚トレーニング協会 代表理事
一般社団法人日本視覚能力トレーニング協会 理事
兵庫県立特別支援教育センター 巡回相談員
1999年 米国パシフィック大学 オプトメトリースクール卒業
同年 視機能トレーニングセンターJoyViison を神戸に開設
全国の小中学校、教育センターなどでビジョントレーニングの講演活動を行う。
【主な著書】
・学ぶことが大好きになるビジョントレーニング(図書文化社)
・学ぶことが大好きになるビジョントレーニング2(図書文化社)
・クラスで楽しくビジョントレーニング(図書文化社)
・勉強と運動が苦手な子のビジョントレーニング(PHP社)
【プレゼンターのご紹介②】
中村友梨香氏
北京オリンピック女子マラソン代表。日本女子マラソン界が最も強かった2000年代中頃、高橋尚子、アテネオリンピック7位入賞の坂本直子や、五輪3大会連続代表の弘山晴美など有力選手を抑え野口みずき、土佐礼子とともに北京オリンピック女子マラソン代表に選出。世界13位に入る。世界陸上ベルリン大会で5000m10000m12位、7位入賞と日本人では数少ないマラソンとトラック種目の両方で世界と渡り歩いたランナー。
現在は社会課題解決について、スポーツ界の課題についての取り組みなどに関心を寄せながら後世の育成を行なっている。
中村友梨香氏は午前中に登壇し、午後には連動イベント「THE動きづくり」にて直接指導を行なってくださいます。
【プレゼンターの紹介③】
西川 亮氏
NPO法人 Co.to.hana (コトハナ) 代表 / デザイナー
社会の問題や地域の課題に対して、デザインが持つ「人に感動を与える力」「ムーブメントを起こす力」「人を幸せにする力」で課題解決をめざし活動。各分野にとらわれず、問題の本質をつかみ、「ヒト」「コト」「モノ」のコミュニーケーションをデザインしています。高校生のキャリア教育プログラム“いしのまきカフェ「やワークサポート施設“ハローライフ”でグッドデザイン賞。AERA/日本を突破する100人に選出。現在、NTTぷららが提供するオンライン「部活DO!」“地域創生部”で副部長を務める。
【プレゼンターの紹介④】
野球YouTuber向
野球YouTuber第一人者として野球少年たちに絶大な人気を誇る。野球漫画、野球部あるある再現が人気。
活動はYouTubeに限らず、夢を持つ子どもたちとプロ野球選手の交流を始め、世代や実力にとらわれない野球チームの結成と多岐にわたる。本人の人柄もあり、家庭の事情等で少年団や部活動等で野球ができない子どもたちの居場所となっている。
そうした草の根の活動が東京都荒川区、教育委員会に子どもたちのこれからの居場所として注目され、NPO法人バイタル・プロジェクト理事長に就任。
子どもに人気を誇るYouTuberから社会起業家としての挑戦を始めている。
《主な事業内容》・子ども居場所づくり事業・部活動外部指導員推進事業・野球チーム運営(ムコウズ)事業・プロスタジアム貸切イベント事業・スポーツ指導事業・スポーツ栄養学事業
【プレゼンターの紹介⑤】
山本 高史氏
ユニバーサルコンシェルジュ
株式会社一休にて飲食店専門のマーケティング&セールスを担当し、ホテルや待場などのレストランに年間20億円(2017年度)の送客を実現。
株式会社オウケイウェイヴにて西日本支社を立ち上げ、20社以上のグローバル大手企業のコールセンター内システムの運用をサポート。
アメーバ経営コンサルティングのコンサルティング会社にて新規ビジネスの立ち上げ、管理会計の情報システムのクラウド化に貢献。
大手化粧品会社の通販システムなどの開発・運用をソフトウェアエンジニアとして担当。Sun Microsystems認定EnterpriseArchitectを取得。
受賞歴
第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞) 地域で光り輝く若者50人に選出
社会起業家の登竜門edge2018 ファイナリストに選出
メッセージ
障がいや病気をもつ当事者や家族は社会的な制限によって、暮らしの選択肢が限られてしまう場合があります。医学的な制限によってできることが限られてしまうのは仕方ない、でも、社会的な制限によってできることが限られてしまうのは我慢できない。だから、社会的な制限を取り除くことに人生を懸けよう。そう思いました。
「家族が障がい特性をもってしまうとこんなにも生活が一変するのか。」
病気を目の当たりにして当時のわたしは悲しく落ち込んでいました。子供の将来はどうなるのだろうか、幸せに一生を暮らせるのだろうか、と。
そのあと、たくさんの人たちにめぐり逢い、わたしはビジネスという手段で目の前の人を笑顔にできることを知りました。
わたしたちは障がいや病気に対する合理的な配慮という情報や知識を使って、目の前の人たちを笑顔にします。
「障がいや病気に対する合理的な”配慮”を人や企業の”魅力”に変える。」
そんな未来をみんなでつくりませんか。
【プレゼンターの紹介⑥】
鈴木成宗氏
20代続く家業の餅屋の仕事に就くも、大学時代に専攻した微生 物の研究の楽しさが忘れられず 1997 年に地ビール製造販売とレストラン業始めるがどん 底を味わう。酵母の研究で博士号取得。そこから地ビール製造時より世界大会優勝を目指し、創業と同時に審査員資格所得 2003 年、日本企業として始めて Australia International Beer Award で金賞を受賞した のを皮切りに現在に至るまで数々の賞を受賞。
世界大会優勝という世界一のビールづくりを有言実行した社長は沖縄空手の使い手でもある武道家。
【プレゼンターの紹介⑦】
久田哲也選手
プロボクシング第40代 日本ライトフライ級チャンピオン4度防衛中
WBA世界ランキング1位、世界主力4団体全てで世界一桁ランキングの世界王者に最も近い日本王者。
1984年10月30日生
出身:大阪府
プロデビュー:2003年11月19日
戦績:44戦33勝9敗(19KO)3分け
【プレゼンターの紹介⑧】
山口 貴久 氏
2014年末、草の根層への競技普及を目的に、一般社団法人バスケットボール推進会を立上げ、幼児から中学生まで、幅広い層にバスケットボールの楽しさ、魅力を伝え続ける。
大阪府内7会場に教室を展開。250名の選手が所属する。
1984年8月17日生
東洋大学卒
出身:静岡県焼津市
《主な事業内容》
・バスケットボール教室事業
・バスケットボール大会事業
・バスケットボールサークル事業
【プレゼンターの紹介⑨】
西岡 真由美 氏
1964年東京都出身。平成元年に大阪・高槻市出身の夫と結婚し転居。三人の男の子に恵まれ、子育てに奮闘する日々だったが、次男、三男が中・高生の時に相次いで難病指定の病気を発病。入退院を繰り返し、自宅療養の期間もあった。
それを機に、「オンライン家庭教師エイドネット」を考案。先生も生徒もそれぞれの自宅に居るまま、顔を映すカメラと教材を映すカメラ、それぞれ2台ずつのカメラを使ってパソコンの画面越しに話しながら勉強できる仕組み。
結婚以来26年間専業主婦であったが、3年前から「エイドネット」の広報を担当。
2年前には「エイドネット」を活用してご寄付をいただきながら入院中の子ども・学生の利用者には無料で学習支援をする「オンライン院内学級CA・YO・U(かよう)プロジェクト」を立ち上げる。CA・YO・U(かよう)とはまた在籍校に通えるように。周りの人たちと心が通い合うようにという気持ちを込めて名付けた。リアルな場として不登校・ひきこもり・社会と繋がりにくい人を対象とした居場所事業「エイドネットcafe」も運営。
平成30年京都府「京の公共人材大賞」受賞
株式会社キャニオン・マインド 取締役
オンライン院内学級CA・YO・Uプロジェクト 代表
エイドネットcafe 代表
【プレゼンターの紹介⑩】
上田 茜 氏
NPO法人ホッピング 理事長
合同会社 未来サントラ研究所 代表社員
株式会社キャリア・ブレスユー 営業コーディネーター
わかやまNPOセンター 理事
1児の母
和歌山信愛女子短期大学 保育科卒
【主な保有資格】
キャリアコンサルタント(国家資格)/保育士/チャイルドマインダー/幼稚園教諭2種
自分史活用アドバイザー/高校生向け金銭基礎教育 Money Connection?(主に和歌山県内高等学校)
自身の子育て経験から和歌山の子育て環境を変えたいと起業を決意。
2011年度内閣府事業「社会的企業創業支援ファンド」の採択を受け、ホッピングを立ち上げ、現在に至る。
NPO法人ホッピングでは子育て中の母親達のコミュニティの場として、和歌山市地域子育て支援拠点 ドレミひろばの運営や、子育てママの再就職支援事業として、キャリアデザインのしなおし+社会情勢を学ぶ「ママカレッジ」の開催、起業創業を望む母親達の起業支援として、「ホッピング登録ママ講師」の運営等をしている。その他、母親達の家庭から地域、地域から社会へのソフトランディングの場として、民間団体、企業、行政、大学等と多岐にわたる共同事業を実施。
【プレゼンターの紹介11】
嶋中 康晴 氏
北海道苫小牧市出身・札幌市在住
リーフラス株式会社専務執行役員
リーフラス北海道COO
スポーツ活動による子供の人間教育をモットーに、全国40,000人の会員数をかかえる日本最大のスポーツ教室運営会社「リーフラス株式会社」に所属。
近年は学校体育や中高部活動への指導員派遣。町村の体育館運営受託や行政と連携しての健康促進事業など、スポーツを題材に様々なソーシャルビジネスを展開。
登壇者である嶋中は、創業2年目から在籍する生え抜きで、全国各地区のマネジメントや様々な新規事業の設立を経験。
台湾で現地の子供達へのサッカー指導や、ベトナム学校建設プロジェクトなど、国内外問わず常に最前線で活動してきた。
今回は「スポーツが人と地域を育てる」というタイトルで登壇予定。
リーフラス株式会社
http://www.leifras.co.jp/
【プレゼンターの紹介 12】
渡 剛 氏
1989年、熊本県生まれ。未婚の母子家庭で育つ。自身が経験した経済的・精神的なしんどさを次の世代の子どもたちに残したくないという思いから、大学3年次にあっとすくーるを設立し、理事長に就任。ひとり親家庭の子どものための学習塾「渡塾」を開校し、子どもたちへのサポートを行なっている。公益財団法人あすのば評議員、NPO法人edge理事、NPO法人ブレーンヒューマニティー理事も務める。
https://atto-school.jimdo.com
【プレゼンターの紹介 13】
小島 雅子氏
人材育成・経営コンサルティング・セールスプロモーションの会社にて人材育成企画営業として経験を積み、独立。学童保育開設後、京都にてこらぼさろんを設立し5年目。大津と京都で女性起業家経営スクールを主催し、100名の起業家を育成し、コミュニティを運営する。京都府地域力再生ビジネス事業認定。京都府公共人材大賞スポンサー賞を受賞し、京都を代表する社会起業家としての評価を受ける。15年間、様々なライフステージの女性や女性起業家を応援。累計700回の女性向けセミナー、イベント、交流会を実施。育成した起業家はのべ5,000名。中学三年生の子を持つママ。
株式会社Megami 代表
一般社団法人こらぼさろん 代表
【プレゼンターの紹介 14】
吉野 剛 氏
一般社団法人日本ベアフット・ランニング協会理事長。Vibramジャパン代表。通称「裸足王子」。日本における裸足RUNの第一人者であり裸足走法の研究者。
サンディエゴ州立大学修士課程で裸足ランニングの研究を行い、現在アメリカで裸足RUNのブームの火付け役となった1人としても数えられる。この分野の研究を始めたのは、サンディエゴの大学院で、人がよろめいた時のバランス修正速度を測定したことがきっかけ。2007年12月には全米で有名な『Wall Street Journal』の表紙を飾る。近年は2012年3月に日本経済新聞の全面記事で大きく取り上げられるなど、テレビや雑誌、ラジオ、各メディアからも注目されている。『裸足ランニング ~世界初! ベアフット・ランナー の実用書~(ベースボール・マガジン社)』を執筆。Wired Audi INNOVATION AWARD 2016授賞
【プレゼンターの紹介 15】
鉄本 昌和 氏
和歌山県ボディビル・フィットネス連盟支部「ヘルメストレーニングプラザ」ジムで、今から24年前に本格的なトレーニングに励む。トレーニングを通して「腸内環境」の重要性に気付き、多くの方に大切さを知って欲しいと思い一般社団法人日本腸内フローラ協会R?を設立し代表理事を務める。 大阪大学名誉教授で医師の永井克也先生から「自律神経、体内酵素、栄養学」、岡山大学で乳酸菌とビフィズス菌研究の第一人者の森田英利教授、免疫学と腸内フローラの第一人者で東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生などから直接学びを受ける。現在、アスリートやプロスポーツ選手、などに腸内環境からパフォーマンスを上げるための取り組みに尽力。
http://flora-kyokai.com/
【プレゼンターの紹介 16】
松浦 弘泰 氏
北海道で公立中学校校長であり、一般社団法人日本ベアフット・ランニング協会コーチ。北海道を中心に裸足&一本下駄講習を年間70回程度行う。
保健体育科教師として24年、陸上競技、クロスカントリースキー部を指導。子どもたちの体力向上に取り組んできた。管理職になってからは、マスターズ陸上に取り組み、やり投げで、2011年マスターズ全日本大会で優勝、2012年アジアマスターズ大会で準優勝する。
膝を痛めたことをきっかけに、2012年に裸足ランニングに出会い、裸足ランニングの第一人者、吉野 剛 氏に師事。「裸足教育研究」(https://ameblo.jp/rxq03350/)というブログで、裸足トレーニングを行うことによってどのような効果を得られるかを検証し、裸足で身につく体の使いか方などを分析、研究し自分なりの視点で記事を書いている。
講習は保育園・幼稚園、小学校、少年団、中学校・高校の部活動や教職員、PTA研修などを中心に行っている。裸足を継続している多くの学校や部活動では、子どもたちの体力や競技力が向上し、全国大会へ駒を進めるチームもでてきている。教育界での裸足の普及を目指している。
Facebookでも随時、案内しています。