橘川幸夫のメディア企画塾
(リアルテキスト塾の発展形)
●橘川よりのメッセージ。
現代を生きるということは、どういうことなのだろうか。
僕らはもう大航海時代のように、見知らぬ世界を目指して冒険心と富への欲望だけで世界を探る時代には生きていない。世界の隅々までの情報が共有化され、多様な人たちが世界中に生きていることを実感している。そうした状況の中で、生きる意味を探ることは、近代人のロマンを求める時代よりも、困難かもしれない。いや困難ではなく、シンプルなのかもしれない。困難なのは、近代の価値観と意識にこりかたまった、僕らの内部の意識を捨て去ることの方だろう。
新しい時代が始まっている。僕は若い人たちより先に時代に生まれたから、先に去ることになると思う。しかし、途方もない時間の旅を続けている生命の歴史の中で、奇跡的に同時代に生きたことは、偶然ではないだろう。みなさんと一緒に、これからの人間の姿を一緒にイメージしていきたいと思います。
与えられた価値観や手法ではなく、つたなくても自分たちの内面から現れてきたものを社会化していく道が大事だと思っています。新しい出会いを期待しています。
●概要
橘川幸夫のメディア企画塾は、毎月1回、京都で開催します。連続して受講されることを希望しますが、ちょっと覗くだけでも大丈夫です。
第一部は、「ロッキングオン」「ポンプ」など参加型メディアを開発してきた橘川幸夫による、実践的なメディア・プランニング講座。言葉の使い方から、世界の見渡し方まで、実践的に役立つノウハウを伝授。合わせて、参加型社会の、新しい教育のあり方を実践いたします。
第二部は、少しずつすすめて行きますが「ごっこ.jp」というプログラムで、参加者でチームを編成して、具体的な作業を行っていきます。作業の内容は、参加者の討議によって決まります。チームは日常的に活動してもらい、毎月1回、橘川に報告してもらいます。
なお、随時、「未来フェス」など、橘川が関係しているイベントなどに合流することもあります。
●日程
奇数月の第1日曜日。13時から16時ぐらい。
第一回は、7月1日
●参加費
基本は無料です。
参加者は、noteでの「橘川幸夫コミュニティマガジン」の登録を推奨しています。
月額1000円です。
*こちらで、講義の資料などを掲載します。登録しなくても参加可能です。
●連絡先、事務局長
