「音の魔術師」「完成された技術を持つピアノの詩人」「魅力のある音感を持ちエスプリのあるピアニスト」と評されるフライブルク音楽大学教授から教えるピアノレッスン見学会
イスラエル・エルサレム生まれのギレアド ミショリーは、多くの音楽家を生み出す名門エルサレム音楽アカデミーで学び、その後ドイツ・ミュンヘン音楽大学でゲルハルト・オピッツに、オーストリア・モーツァルテウム音楽大学で名教師と言われたハンス・ライグラフに手ほどきを受けた。すぐにピアニストとしての才能を開花させた彼は、ヨーロッパはもとより、アメリカ、日本、韓国、イスラエルなどでコンサート活動を行い聴衆を魅了する。レパートリーは幅広く、バッハから現代曲までカバーし、特に、20〜21世紀の音楽には力を入れている。録音も多くハイドン、ブラームス、シューベルト、バルトーク、ドビュッシーなども高い評価を受けているが、特筆すべきは、レオシュ・ヤナーチェクのピアノ作品全曲集と室内楽を、初めて録音したピアニストという事だろう。音楽評論家は、彼のピアノを「音の魔術師」「完成された技術を持つピアノの詩人」「魅力のある音感を持ちエスプリのあるピアニスト」と評し賞賛している。ピアニストとしてだけではなく、現代作曲家としての顔も持ち、1998年に初演されたスツケヴェルの詩による「Lider-Togbuch」で作曲家として一躍注目される。多くの彼の作品は、詩、文学、絵画などへの深い造詣から、インスピレーションを受けて作曲されている。後進の指導には莫大なエネルギーと情熱を持って接しており、現在、ドイツ・フライブルク音楽大学教授として活躍している。彼を慕う生徒達は、ピアニストやピアノ講師となって活躍し、世界中の多くの子供たちが彼の作品「おじいちゃんと私」「おばあちゃんと私」を演奏している。非常に陽気で明るくポジティブな彼のレッスンで、心を解き放った音楽が作られていく過程をチェックできます。