「大江戸生活事情」は、江戸時代の江戸の人たち、将軍から庶民までの生活がどうだったのか、を様々な生活面に焦点をあてた講座になります。
第4回は、「江戸の職業編」です。江戸の職業の地域特性はあったのか。どのような職業があったのか。いくらで売られていたのか。などを紹介し、庶民の生活に触れていきます。
第一部では、江戸の商人白書と題して、江戸の人口区分、江戸の各地区ごとの面積、そして人口密度までを分析し、それぞれの江戸の各地区ごとの業種特性を紹介します。
第二部では、江戸の職業白書と題しまして、江戸時代に花開いた庶民の生活から広まった、食に関する職業を数多く紹介します。今現在、街に溢れている食に関する職業のほとんどは、江戸時代に始まっています。魚屋、八百屋、果物屋、蕎麦屋、居酒屋などなどです。
第三部では、江戸の物価白書と題して、江戸時代の物の値段と現代に勘案した値段を紹介し、江戸時代の物の価値を考えます。長屋の家賃、銭湯の値段、歌舞伎の値段、うな丼の値段など、できるだけ多くの物の値段を紹介します。 また、江戸時代は、究極のリサイクル社会でした。どのようなリサイクル業があったのかを紹介していきます。
第四部では、江戸の医者と弁護士の現代との違い、江戸時代にも現代の100円ショップと同じような店があった、そして江戸の珍商売を紹介して、江戸時代の庶民の気質、商売とそれに対する対価の考え方を紹介し、江戸の庶民の生活事情に触れていきます。
大江戸生活事情 <第4回>
〜江戸の職業編〜
【目次】
江戸の商人白書
江戸の職業白書
江戸の物価白書
江戸のリサイクル業
江戸の医者・弁護士
江戸の100均
江戸の珍商売
【入学金】1,000円 ※税込み
※入学金をお支払いになる対象の方は、事前にメールをお送りください。
uryu1023@gmail.com
【講座料】 1,500円(56分28秒+79分58秒+41分16秒+33分21秒=211分03秒)
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【主管】大江戸歴史散策研究会
【講演者】瓜生和徳
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com