江戸城大奥は、徳川幕府の中枢・江戸城本丸内にありました。政庁である・表御殿とは対照的に、大奥は男子禁制の異空間。大奥でのすべては絶対他言無用。その内実はすべてベールに包まれていました。現在もその資料はほとんどなく、口実による検証が行われているのが実情です。そんな大奥だからこそ、江戸の庶民たちにも興味をそそられる場所として、噂話が絶えることはなかったようです。そんな謎多き江戸城大奥を大奥研究の第一人者・三田村鳶魚氏の著書などをもとに、三回シリーズで解き明かしていきます。
第二回の内容は、大奥内部を絵図面をもとに詳しく解説します。大奥の主人・御台様の生活の場所、大奥女中の働き場所、大奥女中の宿舎、大奥に務める武士の働き場所などを部屋ごとに解説します。必見は将軍の大奥での御寝所とその実情です。また、御台様と御中臈と御末の一日のタイムテーブルもわかりやすく、面白いと思います。そして大奥法度の変遷・大奥女中の誓詞、大奥の婚礼・出産・年中行事と内容盛りだくさんです。どうぞお楽しみください。
江戸城大奥のすべて <第二回> 〜大奥女中の日常〜
【目次】
①大奥の内部を詳しく解説!(御殿向・広敷向・長局向)
②大奥の掟・大奥法度の変遷
③大奥の一日(御台様・御中臈・御末)
④婚礼・出産・年中行事
【入学金】1,000円 ※税込み
※但し、私がガイドするウォーキングに一度でも参加された方は免除。
※入学金をお支払いになる対象の方は、事前にメールをお送りください。
uryu1023@gmail.com
【講座料】 1,500円(75分00秒+50分02秒=125分02秒)
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【主管】大江戸歴史散策研究会
【講演者】瓜生和徳
【電話】090-2566-1948
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