坂口恭平さんの新刊『BAUをめぐる冒険』が刊行されました。 本書は、坂口さん初めての建築探訪記。書名にある「BAU」とは「家、建築、構造、動物の巣穴、ねぐら」を意味しますが、坂口さんの活動は、こうした自分にとっての「BAU」を創り出すことだったといいます。
「家を建てるだけでなく、そこで暮らす人が使う物、生活に喜びを与える芸術、それこそ死にたいということを口にできる安心まで自作するような建築家。僕はそんな建築家として生きているつもりです。」
料理、絵、陶芸などをつくるだけにとどまらず、最近は椅子作りから編み物まで(!)している坂口さん。生活の喜びや安心を、どうつくっていけばよいのか? 新年はじめてのトークライブ、ぜひご参加ください!