「僕の右手に君の手を」
*全席指定席となっております。
*この時間の託児サービスはありません。
チケット
一般発売開始 12月1日(金)〜
岡山に取材に来た、三田尚人と鈴木真理子は、
同じく取材にやってきた服部と高島と共に、
フォトグラファーで姉妹の由奈と由美のインタビューに向かう。
「由奈が人を撮ると、撮った相手に不幸が訪れる」
その話の真相を探るべく、高島は由奈に写真を撮ってもらう。
その夜。三田の部屋に黒猫と白猫がやってきた。
2匹の猫は三田に話しかける。
「由奈を助けてほしい」
そこへ服部からの電話がかかってくる。
高島が事故にあったと・・・
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さんたばっぐの最後のプレゼントは
三田尚人シリーズを決定付けた代表作
笑って、泣けて、熱くなる、
ちょっと不思議な物語
これがさんたばっぐのやりたかったお芝居です
「自分の演劇が一番面白い」と信じていた18歳。
旗揚げ公演で劇団員が全員辞め、それでも一人で「さんたばっぐ」と
見栄を張り、虚勢を張り、毎回死にそうになりながら演劇を創っては
反省と後悔を繰り返し、自分の才能の無さに打ちひしがれながら、
なんとかここまで歩いてきました。4年前に一度止まった足を、
もう一度動かしてみたけれど、ここが終着点となります。
「さんたばっぐはファンタジーしかやらない」
そう決めてからさんたばっぐは、岡山ではどこも真似できない舞台を
やってきた。気がついたら劇団員も増え、仲間も増え、理解者も増え、
応援してくれる人も増えた。本当にありがたい。
僕達からの最後のプレゼントは、僕が一番思い入れのある作品。
どうか最後の舞台を劇場で見届けてください。そして覚えていて
ください。岡山にはサンタクロースが存在していたことを。
荒井 良太郎