複線径路等至性アプローチ(TEA)とは、質的研究方法の一つの手法で、時間を捨象せず、人が人生における様々な分岐点を通りながら、実際に選んだ径路とあったかもしれない径路を同じ図に描くことで様々な場面での葛藤を描き出し、人間が時間的に変容しながら発達していくプロセスを捉えようとするものです。
今回のワークショップは、TEAの中のTEM図を描く練習の第一歩として、自分の人生のTEM図を描いてみることを目的としています。さらに描いたTEM図を用いて参加者同士で語り合う場も設けます。
ファシリテーターの三田地は、TEAの論文執筆にも携わっており、かつ長らくを実践「ライフヒストリー曼荼羅ワークショップ」、人が自分の人生を見直し、さらに他の人の人生をしっかり聴くことの大事さを論文にもまとめてきています。
TEM図を描く練習をすると共に、そのプロセスを通して子どもに関わる臨床家として、まず自分がなぜ今、教育現場、あるいは療育・保育現場で仕事をするようになったのか、自分の教育観・人間観を言語化することもできることを狙いとしています。
今回のワークショップでは、TEAの関連論文や書籍を事前に読んでおいていただくことを推奨しています。
※6月30日まではTEAの推奨者である、立命館大学のサトウタツヤ先生の無料講座も以下で視聴できます(事前登録必要)。
サトウ先生TEA講座
関連論文:
複線径路・等至性モデルのTEM図の描き方の一例(荒川、安田、サトウ、2012)
複線径路等至性アプローチとは(田垣、2021)
関連書籍:
TEA研究会の文献紹介(日本語)
学校・教育・療育の関係者の皆様、どうぞ奮ってご参加くださいませ!
■日時: 6月30日(日)AM10時~12時
(ライブのみ、見逃し配信はありません)
■会場:オンライン会議システムZoom+対面参加(先着5名限定)
(全国どこからでもご参加できます。)
■オンライン参加費: 一般:1500円(リピーター割引:1000円)
■オンライン特典参加:川上先生の第17弾セミナー、ケーススタディ(TEA)第5回に参加された方は、オンライン参加の場合「参加費無料」です!
■対面参加:1000円(5名先着のみ)
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※講師プロフィール
■三田地真実(みたち まみ)※Researchmap
教育ファシリテーション研究所 主任研究員、教育学博士(Ph.D.)、言語聴覚士、マインドフルネス学会会員(初年度より)
TEAと質的研究探究学会理事
公開動画:「(独)教職員支援機構の実践動画」
著書 『保護者と教員のための応用行動分析ハンドブック』(共著、金剛出版)、『ファシリテーター行動指南書』(単著、ナカニシヤ出版)、『スキナー重要論文集I, II, III』(共訳、勁草書房)、『スキナーの徹底的行動主義』(誠信書房)など
「教職研修」の連載コラムと連動した「教職いろはがるた」をYoutubeで配信しています!https://bit.ly/37CjwuY
■マインドフルネス関係配信情報(大人の方向け)
・毎朝、8:20~8:30、毎晩(平日のみ)21:30~21:40、クラブハウス「気づきのマインドフルネス」にて、10分間のマインドフルネスの実践を配信中。朝、心を整えて一日をスタートし、夜、心を整えて休みませんか?
・クラブハウス(ライブのみ)
・Youtube Live(録画あり)
