研ぎ澄まされたヴァイオリンの響きを廉太郎ホールで
「うっとりするほどの情緒溢れる詩的な表現」(ロサンゼルス・タイムズ)
「すばらしい、すばらしい、すばらしい」(アイザック・スターン)
「パガニーニの再来。今日のコンサートをボローニャ市民は一生忘れないだろう」(イタリア・ボローニャにて)
川畠成道の演奏を耳にしたことのある誰もが、彼のヴァイオリンが奏でる音の美しさ、澄み切った凛とした響きに心を奪われ虜になってしまう。
8歳の時に突然の病で視力を失い、10歳で始めたヴァイオリン。世界中からクラシック音楽界の逸材が集まる英国王立音楽院へ留学。同院在学時に披露した演奏で高い評価を得て以来、チャールズ皇太子主催のリサイタル・シリーズに邦人アーティストとして唯一参加するなど、美しい響き、ピュアな音楽を多くの人に届けてきた。「演奏会場も音楽表現に大きくかかわるツールであり、言い換えれば楽器の一部」という川畠が廉太郎ホールで、どのように演奏に臨むのか。想像するだけで、うっとりと陶酔してしまう。ぜひとも多くの人にその至高の響きを体感して欲しい。