福岡を拠点として、ノイズ音楽を中心とした実験音楽を展開する”hertz”に、世界最高峰の電子音楽レーベルRaster-Mediaより、国際的な評価を集める東欧ハンガリーの鬼才、Gábor Lázárが登場。
現代電子音楽界の巨人、Mark Fellのデジタル・グリッチ・ハウス/テクノを後継し、2015年にはMark Fell & Gábor Lázárとして『The Neurobiology of Moral Decision Making』をThe Death Of Raveよりリリース。Gábor Lázárは10年代以降のエクスペリメンタル・ミュージックを象徴するアーティストであり、グリッチ・ノイズをダンス・ミュージックに落とし込んだ、律動性や身体性を拡張したリズム・サウンドを展開している。無機質かつミニマルだが、艶やかな有機性を全体に纏った彼のサウンドは、単なる音としての側面とフロアを飲み込む音楽としての側面を、美しく両立させる。
また、札幌を拠点に全国のディープスポットで強烈な印象を残し、電子音楽の持つ抽象的かつソリッドな「刻み」の部分を表象するDJ、OGASHAKAを招集。
Gábor Lázár、OGASHAKAをゲストに、ノイズからテクノまで、無機と有機の狭間を横断する、実験性を落とし込んだサウンドを展開する面々がラインナップされた。
