元々予定していた「若狭知恵・稗田隼人、フルートとギターのデュオリサイタル」が、共演者のギタリスト稗田隼人くんの体調不良により共演者が変更となりました。
代わりにピアノの岡本知也さんにご出演いただき、若狭知恵フルートリサイタルとさせて頂きます。
プログラムは以下を予定しております。
・フォーレ/ファンタジー
・サン=サーンス/ロマンス
・ピアソラ/タンゴの歴史より
I. Bordel 1900
II. Café 1930
III. Nightclub 1960
・ボルヌ/カルメンファンタジー
休憩(20分)
・エネスコ/カンタービレとプレスト
・シャミナード/コンチェルティーノ
・ドビュッシー/シリンクス
・タファネル/魔弾の射手幻想曲
プロフィール
フルート若狭 知恵 Chie Wakasa
1992年生まれ、香川県高松市出身。
4才よりピアノを、14歳よりフルートを始める。
高松第一高等学校音楽科を経て、国立音楽大学演奏学科を首席で卒業。同時に「武岡賞」を受賞。同大学ソリストコース及び上級アドヴァンストソリストコース修了。
同大学の推薦により、同大学卒業演奏会、第85回読売新聞社主催新人演奏会、第42回日本フルート協会主催デビューリサイタルに出演。
第2回徳島音楽コンクール木管部門第一位、東京芸術協会オーディションにて審査員特別賞を受賞し、新人演奏会に出演のち、リサイタルを開催、第22回日本クラシック音楽コンクール全国大会大学の部最高位、第27回摂津市コンクール関西・大阪21世紀協会賞、第26回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門入選、第30回かながわ音楽コンクールフルート部門一般の部第1位最優秀賞及びコンチェルト賞、第17回日本フルートコンベンション アンサンブルアワード部門(フルートデュオ)第3位、第18回日本フルートコンベンション アンサンブルアワード部門(フルートデュオ)第1位、第11回仙台フルートコンクール一般部門第2位、第31回練馬区新人演奏会オーディション木管部門最優秀賞、等多くのコンクールで受賞。
これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、とフルート協奏曲を共演。NHK交響楽団 弦楽器奏者と室内楽を共演。
2016年9月、ランパルメモリアルホール(志度音楽ホール)主催 第22回ニューアーティストリサイタルシリーズ「若狭 知恵フルートリサイタル」出演。
これまでにフルートを、砂山佳美、野口博司、庄田奏美、田所博、上野由恵、寺本義明、J.Ferrandis、菅井春恵、大友太郎、名雪裕伸、真鍋恵子の各氏に師事。
ジャン・フェランディス、ジュリアン・ボーディモン、レナーテ・グライス=アルミン、ギゼラ・マシャエキ=ベア、カール=ハインツ・シュッツ、各氏のマスタークラスで研鑽を積む。
ムジークアルプ夏期国際講習会(フランス)にてジャン・フェランディス氏のマスタークラスを修了、修了コンサートに出演。京都フランス音楽アカデミーにてジャン・フェランディス氏のマスタークラスを修了、修了コンサートに出演。
2012年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援生。在学中、財団法人よんでん文化振興財団奨学生に選ばれる。練馬区演奏家協会会員。
現在、関東圏を中心にソロ・室内楽・プロオーケストラの客演等で幅広く活動中。後進の指導にもあたっている。
ピアノ 岡本知也
国立音楽大学附属高等学校を経て同大学を卒業、同大学院修士課程を修了。パリ地方音楽院にてディプロムを取得し卒業。現在、ソロはもとよりアンサンブルピアニストとして、またオーケストラの客演鍵盤楽器奏者として活動している、
第19回かながわ音楽コンクールユースピアノ部門にて特選、第14回ブレストピアノ国際コンクール2009では審査員満場一致の一等メダルを獲得する。第34回霧島国際音楽祭賞を受賞。
アンサンブルでは、第21回友愛ドイツ歌曲 (リート) コンクールにおいて優秀共演者賞を受賞、第6回秋吉台音楽コンクール室内楽部門 (二重奏) 第3位(一位なし)入賞。
永田純子、平澤一博、三木香代、イヴ・アンリ、練木繁夫の各氏に師事。