瀧廉太郎が志半ばで留学を終え、その後も竹田市と交流の深いドイツ・ライプツィヒ。廉太郎が学んだ明治期の東京音楽学校でも、当時から一流の西洋音楽としてドイツ音楽が多数演奏されてきました。今回も鈴木毅一の貴重な資料を活用した顕彰コンサートとして、資料の中にある「子どものためのメンデルスゾーン」をはじめ当時活躍したドイツゆかりの作曲家などの音楽事情、また、廉太郎がライプツィヒで観たとされるオペラ「カルメン」など、彼を育んだドイツとその音楽について様々な観点から紐解いていきます。
日時|2024年8月17日(土) 13:30開場 14:00開演
会場|グランツたけた 廉太郎ホール
出演|首藤玲奈(ソプラノ)、田中俊太郎(バリトン)、平川加恵(ピアノ)
監修|紀野洋孝(コンツァートKOJO)
入場料|一般2,000円、高校生以下1,000円
※未就学児入場不可