~廉太郎の知られざる過去と知りたかった未来を音楽で綴る~
瀧廉太郎の生誕140周年となる2019年に、彼の無二の親友である鈴木毅一氏が所蔵していた楽譜や書物、手紙などが竹田市に寄贈されました。それらの資料を基に廉太郎が東京音楽学校時代に演奏した作品や、将来演奏したかっただろう作品を、竹田市に拠点を置くプロオーケストラ「TAKETA室内オーケストラ九州」が廉太郎ゆかりの地で再現します。ピアノ奏者として希望に満ちていた若者、瀧廉太郎の知られざる姿と思い描いていた未来を、グランツたけたが誇る廉太郎ホールの豊かな響きと共にお楽しみください。
曲目
第一部〜廉太郎のピアノ・東京音楽学校演奏会での公演プログラムより〜
J.ラインベルガー/3つの性格的小品第1番 バラード
シューマン/ユーゲントアルバムより「楽しき農夫」
L.V.ベートーヴェン/ロンドハ長調op-51
他
第二部〜廉太郎が届けたかった音楽〜
フンメル/七重奏曲 op.74
※内容は変更する場合があります
日時:2022年7月3日(日) 開場13:30/開演14:00
出演:TAKETA室内オーケストラ九州、石田眞一郎(ホルン・客演)
会場:竹田市総合文化ホール グランツたけた 廉太郎ホール
入場料:2,000円(全席指定/消費税込)
※未就学児入場不可(有料託児サービスあり:6/30(木)〆切)
主催・お問合せ:公益財団法人竹田市文化振興財団 TEL.0974-63-4837
TAKETA室内オーケストラ九州
竹田市総合文化ホールグランツたけたが2020年に開催した竹田版アーティスト支援事業に参加したアーティストを中心に、2021年に竹田市で誕生した大分県初のプロオーケストラ。コンパクトな編成で全国各地をくまなく回り、本格的なクラシック音楽のみならず、さまざまなジャンルとのコラボレーションを通してクラシック音楽の普及に努める。