【演奏会詳細】
日時 :5月14日(土) 18時00分開場 18時30分開演
場所 :ウェスタ川越 大ホール(JR川越線・東武東上線「川越駅」⻄⼝から徒歩約5分)
指揮 :森田 悠介
ピアノ :松元 博志
合唱 :scatola di voce
チケット:全席自由
一般 2,500円、大学生 1,500円、高校生以下 1,000円
※発券手数料はご負担いただきます
チケット・演奏会に関するお問い合わせ:scatola.di.voce.team@gmail.com
日本合唱指揮者協会(JCDA)後援
【曲目・コンセプト】
complex [kὰmpléks]
複雑な、⼊り組んだ、コンプレックス、固定観念
コインの裏表のように透けて⾒える「信仰」や「夢想」
当たり前だと思っていた⽇常が⼀変し混沌を極める世界、
様々な感情がせめぎ合う⽇々― そんな⽇々の⼀端を描く作品を集めました。
1st stage -アラカルトステージ-
Zīles ziņa(シジュウカラの伝言) / Pēteris Vasks
The Heavens' Flock / Ēriks Ešenvalds
2nd stage
Prayers of Kierkegaard(キルケゴールの祈り) / Knut Nystedt
3rd stage
混声合唱とピアノのための「春と修羅」
作曲 信⻑ 貴富/ 作詞 宮澤 賢治
【出演者情報】
指揮者:森田 悠介
東京学芸⼤学教育学部中等教育教員養成課程を卒業。合唱指揮を松下耕⽒に、ピアノを椎野伸⼀⽒に、声楽を⼤野徹也⽒に、それぞれ師事。2003年にscatola di voceを結成し、全⽇本合唱コンクール全国⼤会において銀賞を受賞するなど優秀な成績を収めている。2021年9⽉に開催された第3回東京国際合唱コンクールにおいて、同団とともに出場し、⾦賞と最優秀指揮者賞を受賞。歌い⼿としても海外のフェスティバルや国際コンクールに参加したり、YouTubeに動画を投稿したりと、精⼒的に合唱活動を⾏っている。リチャード・ミラー⽒による発声法、カルドシュ・パール⽒による純正調⾳程感覚の育成を体系的に指導・実践している。合唱⾳楽をするときに横たわる数々の課題を⼀つ⼀つ分かりやすく解きほぐすためのYouTube番組「合唱⾳楽学校ちゃんねる」を運営する。現在、6団体の合唱団に常
任指揮として携わる他、各団体・学校などで合唱講師を務める。⽇本合唱指揮者協会会員。
ピアニスト:松元 博志
国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了。これまでにピアノを大内裕子、大黒康子、山内直美、安井耕一の各氏に、室内楽を徳永二男、長尾洋史の各氏に、伴奏法を浅井道子氏に師事。学生時代より積極的にアンサンブルの研鑽を積んでおり、特に声楽・合唱との共演は数多く、演奏活動の中心に据えている。現在、室内合唱団 日唱(日本合唱協会)をはじめ多くの合唱団にてピアニストを務め、声楽・器楽・合唱の共演者として多くの演奏会に出演。新作初演やレコーディングにも携わるなど、活発な演奏活動を行っている。
合唱:scatola di voce
2003年春、指揮者森⽥悠介と、その呼び掛けに集まった仲間たちを中⼼に結成。scatola di voceとは、イタリア語で「声の箱」の意。各々が個性的な光を放ちながら、全体でさらに⼤きな輝きを作り出す、⾊とりどりの宝⽯箱のように。そんな合唱団を⽬指して歌声を磨いている。埼⽟県を拠点とし、演奏会、合唱コンクール、⾳楽イベント出演など、様々な場所で演奏活動を⾏い、個々⼈の歌唱技術向上にも熱⼼に取り組んでいる。合唱⾳楽の芸術性追及を⼀つのミッションとして掲げ、どのステージにおいても聴く⼈が⼼から楽しんでくれるような演奏を⼼がけており、こだわり抜かれた選曲も好評。全⽇本合唱コンクール全国⼤会に関東代表として連続出場。「うたでひとを幸せに」...そんな単純で⼤それた夢を胸に、⽇々笑顔の絶えない練習を続けている。