日時:2023年12月12日(火)19:00start(18:30open)
場所:すみだトリフォニーホール・小ホール
住所 : 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-3
TEL : 03-5608-5400
入場料 (税込) 全席自由席:前売り ¥3,000 当日 ¥3,500
※ 未就学児の入場はご遠慮ください
出演 : 西陽子(箏・十七絃)
ゲスト : シェン・響盟・リベイロ(尺八・フルート)
田嶌道生(ギター)
栗山豊二(パーカッション)
演奏者プロフィール
●西 陽子(箏、十七弦)
和歌山市生まれ。東京藝術大学邦楽科卒業。
08年より「SPIRIT OF A TREE」としてアメリカ3都市、ハンガリー・ドイツをソロツアー。
ブラジルでは09~18年まで毎年公演を重ねる。コロンビア大学客員研究員を勤めカーネギー
ホールにてデュオリサイタル、14年リトアニアにて権代敦彦の新作オペラのソリストを務め、
15年にはアジア・ヨーロッパ・南米を結ぶツアーを敢行、パリにてリサイタルを行う。
新作初演、古代の復元楽器の演奏、オーケストラとの共演、即興、他分野の邦楽家や美術家・
舞踊家・作家・詩人とのコラボレーション、自作自演など活動は多岐にわたる。
伝統と現代の間でより根源的な視点に立ち、自由な発想としなやかな感性で箏の音楽を追究し、
世界や社会と近く深くつながっていける音楽活動を展開している。
これまでにテイストの異なる5枚のソロアルバムをリリース。2024年には新たにブラジル音楽
によるアルバムをリリース予定。
●シェン・響盟・リベイロ(尺八、フルート)
ブラジル・サンパウロ州出身。サンパウロ市立音楽院でフルートを学び、その後、
尺八に惹かれ東京藝術大学に留学。人間国宝・故山口五郎氏に師事。1999年皇居
にて天皇・皇后両陛下の御前で演奏。2012年、カルロス・ゴメス文化勲章受賞。
2013年、琴古流尺八竹盟社師範を取得、竹号を響盟と許される。2016年、リオ
デジャネイロオリンピック閉会式 五輪旗引継ぎ時、流れた曲Canto de Xango
(Baden Powell)の尺八を担当。ジャンルを超えて様々なアーティストのレコーディング
にも参加し、レパートリーはクラシック音楽にとどまらずポピュラー音楽や邦楽と幅広い。
ブラジルでは、レコーディングディレクターやプロデューサーとしても活躍している。
●田嶌 道生(ギター)
ブラジルミュージシャンとの共演も多く、エヴァンドロ、ネルソン・サルジェ
ント、デオ・ヒアン、シェン・ヒベイロなどのツアーやレコーディングに参加。
ブラジル音楽“ショーロ”のグループ「ランサ・ペルフーミ」のメンバーとして
も活動中。更には「沢田知可子」「米良美一」「ピーター」他、国内外アーチ
ストのアレンジ、サポートなども手がけ、ギター教本やギター曲集、音楽誌の
執筆も数多い。現在月刊誌「現代ギター」にアレンジを毎月連載中。
●栗山豊二(パーカッション)
和製サンババンド「OPA」でキャリアをスタート。エヴァンドロ、
デオ・ヒアン、ネルソン・サルジェント、シェン・ヒベイロらブラジル音楽家の
日本公演に参加。同時にポップスの分野で、荻野目洋子、沢田知可子、辛島
美登里、小堺一機、クミコ、石野真子、海援隊…様々なアーティストの公演や
録音に参加。幼児用の鉄琴でメロディを奏でる「ラテン語の書」を配信リリース。
演奏曲目:Carinhoso、I love you, you love me、Arabiando、Travessia、Tico Tico no Fuba、
Manha de Carnaval (黒いオルフェより)、月夜の海、他
共催:ウエスト・プラニング、シーノス・ナ・フロレスタ
後援:駐日ブラジル大使館