夜景×サウンド(クラシック)の体感的音楽会
極上のサウンドシステムを誇るライブハウスにて、ほぼ月一で開催し続けているクラシック音楽のトーク&リスニングイベント「爆クラ」。ジェフ・ミルズ(DJ,ブロデューサー)×アンドレア・バッディストーニ(指揮)×東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートなど、クラシック音楽の新しい聴き方を提案し続けている当プロジェクトが、今回スタートさせるのは、サウンドアーティスト・湯山玲子+サウンドシステム設計・石黒謙による、「クラシック音楽を環境とともに体感する」という、世界の特別な場所を舞台にしたシリーズ。
その第一段である【漆黒の闇と工場夜景篇】は、遠くに瞬く化学の光を感じながら、冥界への遡行のような12月初頭の夜の瀬戸内海の船上を音響空間にしつらえたクラシック音楽体験。
静謐な夜の海で特別仕様の”音響”はどんな世界を垣間見させてくれるのか?!
クルージングの前後には、児島の海岸沿いに位置し、70年代マイアミ、リゾートホテルを彷彿させる奇蹟の建築「鷲羽山下電ホテル」の「昭和にワーブだ! 」と言うべきラウンジルーム<シルビア>で行われるラウンジパーティー「昭和歌謡とクラシックに溺れる夜」。新進気鋭の若手指揮者として注目の、坂入健司郎、昭和歌謡&フォークのマエストロ、吉岡洋美をDJに、児島の熟女たちの人生相談付きバー「婆ァバー」にて、瀬戸内・児島の夜が堪能できる。
【クルーズ】
■ クルーズ船:笑う遊覧船「はつひ丸」
■ 集合時間 :18:00 / 出航 18:30 / 帰港 19:50
■ 集合場所 :鷲羽山下電ホテル ロビー(岡山県倉敷市大畠1666-2)
■ 出航場所:鷲羽山下電ホテルのビーチ横の乗船場
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【ラウンジパーティー「昭和歌謡とクラシックに溺れる夜」】
■会場:鷲羽山下電ホテル(岡山県倉敷市大畠1666−2)
■開場・開演 18:00 / 終演 22:00 (クルーズ終了後合流)
■DJ:坂入健司郎、吉岡洋美
■人生相談: 児島の妙齢の美女たち
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【当日の宿泊を希望される方へ】遠隔地から来ていただく方に、パーティー会場の鷲羽山下電ホテル様が、特別料金でお部屋をご提供。ロビーに飾られた東郷青児の絵画を始めとして、昭和レトロ、70年代モダニズムの権化のような奇跡の下電ホテルは、もはや昭和の文化遺産。入浴着着用の男女混浴‼︎との露天風呂アリ。-全てオーシャンビュー、朝食バイキング付き
燦燦館 1室2名以上ご利用10,000円(税別)
1室1名ご利用 15,000円(税別)
(ベットのモダンな洋室です。ジャグジー付きは早い者勝ち)
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鷲麓園 1室2名以上ご利用8,000円(税別)
1室1名ご利用 13,000円(税別)
(昭和ムードたっぷりのしみじみ和室です)
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※ 宿泊予約は、鷲羽山下電ホテル086-479-7111まで。「12月1日の爆クラ宿泊です」と言っていただき、お部屋に確認と予約、支払等のやりとりをしていただければ幸いです。
http://shimoden.bonvoyage.co.jp/access/
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【プロフィール】
■湯山玲子(サウンド・アーティスト)■
著述家、プロデューサー。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、博覧強記にセンスが加わった独特の視点にはファンが多い。 NHK『ごごナマ』、MXテレビ『ばらいろダンディー』レギュラー、TBS『情報7daysニュースキャスター』などにコメンテーターとしても出演。著作に『女ひとり寿司』 ( 幻冬舍文庫 ) 、 『クラブカルチャー ! 』( 毎日新聞出版局 ) 『女装する女』 ( 新潮新書) 、『四十路越え ! 』( 角川文庫 ) 、上野千鶴子との対談集「快楽上等 ! 3.11 以降の生き方」 ( 幻冬舎) 。『文化系女子という生き方』( 大和書房)、『男をこじらせる前に』(kadikawa文庫) 等。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。(有)ホウ71取締約。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する爆クラ! 主宰。父は作曲家の湯山昭。
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■石黒謙 (サウンドシステム/ACOUSTIC REVIVE)■
日本が誇るオーディオケーブル・アクセサリーメーカー。
その製品は世界各国で高い評価を受けており、フランスの音楽誌diapasonにおいて三度の金賞に輝いた。創始者である石黒 謙氏はアジア各国で「音神」と呼ばれ、独自の音質向上術により世界最大のオーディオイベントであるドイツミュンヘンハイエンドショーにおいて関与したブースを450社中最も音の良いブースに与えられるベストサウンドアワードに3年連続で導いた。石黒氏の音響調整技術はオーディオに留まらず、大手レコードメーカーのスタジオやライヴハウスの音響調整など多岐に渡る。
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■坂入健司郎(DJ クラシック担当)■
指揮者。1988年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。これまで指揮法を井上道義氏、ウラディーミル・フェドセーエフ氏などに師事。13歳ではじめて指揮台に立ち、2008年より東京ユヴェントス・フィルハーモニーの音楽監督を務め、2016年には新鋭のプロフェッショナルオーケストラ、川崎室内管弦楽団の音楽監督に就任。2018年には東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に初客演しオルフ「カルミナ・ブラーナ」を指揮、成功を収めた。
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■吉岡洋美(DJ 昭和歌謡担当)
岡山県出身。'90年渡英、セカンドサマーオブラヴ直後のUKレイヴに出会い、帰国後90年代の日本のレイヴ黎明期のダンスシーンの現場で活動後、クラブカルチャー誌編集を経て現在フリーの編集、ライターに。ダンス系、実験音楽から演歌、ムード歌謡までカバーし、手がけた単行本としてノイズバンド非常階段の足跡を追った「非常階段ファイル」等。昭和の歌謡曲、フォークを中心にしたDJとしても活動中。
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【主催】爆クラ!
【後援】Femmes Du Monde
【協力】(NPO法人)鷲羽山の景観を考える会、名曲喫茶時の回廊