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【人のポジティブな行動をポジティブな方法で支援する新しいアプローチ】
テーマ:子どものポジティブな行動をポジティブな方法で引き出すポジティブ行動支援(PBIS/PBS)
主催:日本ポジティブ行動支援ネットワーク(APBS-J)・学校経営・学級経営セミナーinOKINAWA
後援:沖縄県教育委員会・那覇市教育委員会
日時:2019年8月10日(土)10:15~16:50(10:00受付開始)
ステキな子どもの姿を生み出す学級、学校を作っていきたいものです。そこで今回は、関西より日本ポジティブ行動支援ネットワーク会長の大久保賢一先生と副会長庭山和貴先生、理事の松山康成先生にお越しいただき、子どものポジティブな行動を教師のポジティブな方法で引き出す手法、ポジティブ行動支援(PBIS/PBS)とその基盤的理論である応用行動分析学についてお話しいただきます。午後は、沖縄県内の小学校、中学校、高等学校での実践を報告いただきます。新しい価値観を手に入れる絶好のチャンスです!
学級経営、学校経営に困っている方、新しい取り組みを始めたい方、大歓迎です!
県・那覇市の後援を得ていますので、研修扱いでもご参加いただけます。
〈第1部 応用行動分析学&ポジティブ行動支援セミナー (10:15~14:00、途中昼休憩あり)〉
【応用行動分析学セミナー】
「行動問題を解決する応用行動分析学」
大久保賢一(畿央大学、APBS-J会長)
【ポジティブ行動支援セミナー】
「行動問題を解決するポジティブ行動支援」
庭山和貴(大阪教育大学、APBS-J副会長)
〈第2部 ポジティブ行動支援の実践報告 (14:15~16:50)〉
「行動問題を解決するポジティブ行動支援―ほめる・認める言葉かけの実践を通して―」
城間義守(沖縄県公立小学校教諭)
「生徒同士のポジティブな関わりを授業で育む学び合い」
仲本卓史(沖縄県公立中学校教諭)
「沖縄県高等学校におけるポジティブ行動支援」
松山康成(広島大学大学院・大阪府公立小学校教諭・APBS-J理事)
各実践報告後、大久保先生、庭山先生からのコメントと、参加者のみなさんでの共有のセッションを行います。
〈講師〉
大久保賢一(畿央大学准教授・日本ポジティブ行動支援ネットワーク会長)
庭山和貴(大阪教育大学教職大学院特任准教授・日本ポジティブ行動支援ネットワーク副会長)
会終了後、那覇市内にて懇親会を行います。講師の先生方と交流する貴重な機会です、ぜひご参加ください。
〈参加費〉
研修会4,000円(早割3000円先着25人限定、1か月前〆切。)
研修会(学生)3,500円
ネット参加4,000円
注:ネット参加はZoomによる配信です。ネット環境と接続手続が必要です。先着50名。Zoomで参加申込された方は、参加費の振込先をご連絡させていただきます。期日までに振込を確認できた場合にZoomのアドレスをお伝えいたします。Zoomのお手続きはご自身でお願いいたします。受講側のネットトラブルによる参加費の返金は出来かねますので、ご了承下さい。
連絡先: pbisparty@gmail.com
https://pbisparty.jimdo.com/
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◆日本ポジティブ行動支援ネットワークとは・・・
日本ポジティブ行動支援ネットワークは、「ポジティブ行動支援」(PBS)の実践・研究・普及を目的とする国際組織であるThe Association for Positive Behavior Supportの日本組織として正式に承認された団体です。(2017年3月1日 承認)
日本ポジティブ行動支援ネットワークは、行動支援に関する専門的知見によって、人々の生活の質を生涯に渡って高めることを目指します。科学的に効果が検証された「ポジティブ行動支援」を推進し、人々とその家族、学校、各種機関、地域にとって、社会的に意義のある成果を実現することを目的とします。
◆ポジティブ行動支援とは・・・
ポジティブ行動支援(PBS)とは、当事者のポジティブな行動(本人のQOL向上や本人が価値あると考える成果に直結する行動)をポジティブに(罰的ではない肯定的、教育的、予防的な方法で)支援するための枠組みのことです。また、ポジティブ行動支援は個人の行動のみを標的とするのではなく、その周囲の人々、あるいは周囲の人々を取り巻く様々な状況も分析とアプローチの対象と捉え、持続的な成果を生み出すための仕組みづくりを目指します。
ポジティブ行動支援においては、行動の理由を明らかにして、その理由に基づいた支援計画を立てることが目指されますが、その過程におけるアセスメントや適用される様々な技法は応用行動分析学(Applied Behavior Analysis:ABA)に基づくものです。
◆ポジティブ行動支援の誕生と現在までの経緯とは・・・
ポジティブ行動支援は米国において1990年代に障害のある方々の行動の問題に対する「罰的・嫌悪的な方法」に反対する運動、そしてノーマライゼーションとインクルージョンの運動を契機にして誕生しました。そしてポジティブ行動支援は、「当事者を中心とした意思決定」、「例えば大学の実験室のような非日常的な場面に限定されない、当事者の実際の生活の場における成果」を重視しながら発展を遂げていきます。
具体的には1999年にポジティブ行動支援の専門誌であるJournal of Positive Behavior Interventionが刊行され、2003 年にはポジティブ行動支援の進歩に貢献するための国際組織としてAssociation for Positive Behavior Support(APBS)が 設立されました。そしてAPBSが設立されAPBSネットワークが組織化されるようになり、その1つとして2017年に日本ポジティブ行動支援ネットワークが誕生しました。
◆ポジティブ行動支援が適用されるフィールドとは・・・
ポジティブ行動支援は知的障害や発達障害のある方々の行動支援の枠組みとして誕生したという経緯があるため、学校教育、障害福祉、家族支援などが主なフィールドといえます。
特に学校教育に関しては、米国において「学校規模ポジティブ行動支援」(School-wide PBS)の成果が多く報告されており、障害児教育に限定されない成果が報告されています。また、上記のフィールド以外にも「行動」の問題に関わる全ての現場がポジティブ行動支援のフィールドとなりえます。
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