【アイヌ音楽の夕べ】
~トンコリ(伝統楽器) + ウポポ(伝承歌) + 朗読 + 影絵~
日付:2021年11月16日(火)
会場:武蔵野市民会館 小ホール
(東京都武蔵野市中町3-9-11)
http://www.musashino-culture.or.jp/
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出演:
OKI (OKI dub ainu band)
Rekpo (Marewrew)
Kapiw & Apappo
ゲスト:
川村亘平斎(影絵 from 滞空時間)
トンチ(スティールパン from トンチトリオ / 滞空時間)
Mixing:
内田直之
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開場 17:00 開演 18:00
前売 4500円 当日5000円
※以下:武蔵野文化事業団のみで販売
(前売:アルテ友の会料金 / 4200円)
(前売:高校生以下料金 / 2000円)
※お知らせ:親子同席可の未就学児のお客様は入場無料
お席が必要な場合は高校生以下チケットをご予約下さい。
▶︎チケット
・Live Pocket:https://t.livepocket.jp/e/ainuongaku(9月14日~)
・武蔵野文化事業団:http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2021/09/oki.html(10月2日~)
▶︎新型コロウィルス感染症対策に関して
http://www.musashino-culture.or.jp/ticket/archives/post-446.html
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主催:CHIKAR STUDIO(Amamiaynu project)https://www.tonkori.com/
企画制作:microAction(有限会社ストーンズ)https://microaction-store.com/
提携:公益財団法人武蔵野文化事業団 http://www.musashino-culture.or.jp/
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【アイヌ音楽の夕べ】
~トンコリ(伝統楽器) + ウポポ(伝承歌) + 朗読 + 影絵~
出演者プロフィール
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▶︎OKI・オキ
www.tonkori.com
東京芸術大学美術学部卒業 / ニューヨーク大学映画科intensive film course修了 /
平成20年北海道文化奨励賞受賞
トンコリ伝承者、ベーシスト、彫刻家、ペインター。
旭川アイヌのOKIは1993年に樺太アイヌの弦楽器トンコリに出会い演奏と楽器製作を独学で習得。
以後、アイヌの伝統を軸足に斬新なサウンドで独自の音楽スタイルを切り開く。
OKI 率いるOKI DUB AINU BAND ではアフリカ、ヨーロッパ、アジアなどで開催される海外音楽フェスに多数出演している。これまで運営するレーベル「チカルスタジオ」から23枚のアルバムを制作。
2019年はMarewrew “Mike Mike Nociw”と奄美とアイヌの歌合戦の模様を収めた”Amamiaynu “をプロデュースした。2021年秋にはUKのレーベルMais um よりLP “Tonkori in the moonlight”のリリースが決定している。
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▶︎Rekpo・レクポ
www.tonkori.com
アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動するMarewrewのメンバー。
Marewrewは2010年、初のミニアルバム「MAREWREW」を発表後、活動を本格化。2011年に自主公演企画「マレウレウ祭り~目指せ100万人のウポポ大合唱!~」をスタートさせ、これまでUA、サカキ・マンゴー、SPECIAL OTHERS、キセル、オオルタイチ+ウタモ、木津茂理、細野晴臣、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)を迎えた公演が話題となる。
また、SPECIAL OTHERSのコラボアルバム「SPECIAL OTHERS」に、アイヌの伝統歌「イヨマンテ・ウポポ」で参加。ほかにもNHK(Eテレ)の人気子供番組「にほんごであそぼ」への出演、ワールドミュージックの世界的な祭典Womad(UK)への出演をはじめとするヨーロッパ公演など、国内のみならず海外でもその活動が注目されている。
2012年8月には、待望のフルアルバム「もっといて、ひっそりね。」(プロデュース:OKI)をリリース。
現代的なアレンジを織り込みつつも伝統的なウポポの魅力を凝縮した作品は、各方面で高い評価を受けた。
2016年4月にはファースト・ミニアルバムを全て最新録音し、ボーナストラック4曲を追加した
「Cikapuni(チカプオトナの一休さんニ)」をリリース。2016年秋に放送のNHK (Eテレ)「オトナの一休さん」の音楽を大友良英のプロデュースで担当。2019年秋、ニューアルバム「Mikemike Nociw きらきら星」のリリースが決定した。
マレウレウはアイヌ語で「蝶」のこと。
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▶︎Kapiw&Appapo・カピウ&アパッポ
https://kapiw.jimdo.com/kapiw-apappo/
http://kapiapamovie.com
アイヌ語でKapiw/カモメ・Apappo/花という意。阿寒湖・アイヌコタン出身のウポポを歌う姉妹ユニット。幼少の頃から、地元阿寒や祖母から伝承されてきた歌を中心に、民族楽器ムックリやトンコリも交えつつ、アイヌの歌の魅力を伝えている。2011年より活動を開始。2016年 高木正勝(作曲家)「山咲み」、
2017年 平山素子(コンテンポラリーダンサー)「HYBRIT *k」、2018年中央アジアキルギス共和国「World Nomad Games 2018」参加など、様々な表現者との共演・交流を行っている。
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▶︎川村亘平斎 影絵師・音楽家 https://www.kawamurakoheysai.com
1980年、東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島に2年間滞在し、影絵人形芝居【ワヤン・クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。
日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動が高く評価されている。その他、切り絵やイラスト、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。
平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。北海道庁主催『北の絵コンテ大賞』受賞(2021)。
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▶︎トンチ スティールパン奏者・シンガーソングライター
https://tonchii.com/
トンチトリオ・滞空時間・Oorutaichi special band(オオルタイチバンドセット)等で活動。
1998年にスティールパンに出会い、〝弾き語り〟というスタイルで 活動を始める。
発祥国トリニダードトバゴのオーケストラに加入(2005)現地で演奏、 ツアーを行う。帰国後ソロ活動を再開。自身の楽曲を軸に稲田誠(コントラバス)とカ メイナホコ(ピアノ、サックス、コーラスなど) とトンチトリオ結成。 その他楽曲提供、サポート、音楽監修、場内アナウンスなど。2012年・2014年フジロックフェスティバル、山形ビエンナーレ等、様々な場所で活動中。2008年~2020年の間に7作品を発表。録音参加ではOOIOO『TAIGA』、朝崎郁恵『はまさき』等多数に渡る。楽曲提供なども積極的に行っており、2021年NHK『おかあさんといっしょ』7月の月歌『ほしのひとしずく』作詞、作曲。演奏で参加。
サポートや共演アーティスト:UA、三上博史、荒井良二、知久寿焼(exたま)、little tempo、石橋英子、ロケットマツ(パ スカルズ) 、七尾旅人、原田郁子(クラムボン)、児玉奈央、オオルタイチ 他。
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▶︎内田直之 ミキシング エンジニア
LITTLE TEMPO、OKI DUB AINU BAND、FLYING RHYTHMSのメンバーとしても活動するダブ/ミックス/レコーディングエンジニア。
日本最高峰のダブ・エンジニアと呼ばれる存在で国内外で活躍、レコーディングからTURTLE ISLAND、GEZAN、GOMA&JRS等の
ライヴ・ステージまで担う。唯一無二の強烈なグルーヴを携えた「音」を生み出す達人として世界中のアーティストから
厚い信頼を得ている。OKI DUB AINU BANDの「UTARHYTHM」をはじめ国内外の数多くのアーティストと作品も発表している。