3月のオンラインセミナーは、「強度行動障害」のある方の支援・指導のエキスパートであられる、千葉県発達障害者発達支援センターの田熊 立(たくま りつ)先生にご登壇いただきます。先生は、これまで千葉の様々な現場での実際の支援のスーパーバイザーとしてたくさんの事例に関わっていらっしゃっています。今回は、そのご経験を踏まえて、応用行動分析学(ABA)の視点からの効果的な支援の在り方についてお話いただきます。奮ってご参加くださいませ!
※本セミナーは見逃し配信を予定しています(約1週間)。
■参加費:各回 2,000円(2回おまとめセット:3,500円)
リピーター割引(2回セット):3,000円
学生割引(2回セット):3,000円(※学部生のみ、大学院生・社会人学生は除く)
■会場:オンライン会議システムZoomにて実施(全世界どこからでも参加できます)
※いずれも見逃し配信予定(コンテンツによっては見逃し配信では、視聴できないものがありますので、ご了承ください)
第1回 3月21日(日)AM10:00〜12:00 @Zoomにて
テーマ「強度行動障害のある方への具体的な支援のすすめ方」
内容:平成26年度より千葉県では強度行動障害のある方への支援者の養成研修を実施しています。研修で行っているアセスメントの内容や、その結果を活かした支援計画の立案と実行の流れを紹介します。
第2回 3月28日(日)AM10:00〜12:00 @Zoomにて
テーマ「実践事例の紹介」
内容:養成研修のなかで、支援者の皆さんと事例検討を積み重ねてきました。どの実践も個々の方に合わせた支援で、内容はそれぞれ違います。しかし、その支援のプロセスには共通性があります。具体的な実践事例の紹介を通して、押さえておきたいプロセスを確認していきましょう。
※お断り:今回は、セミナー内で個別の方に対応したスキルトレーニングは行うことはできませんので、個別で練習されたい方は別途ご相談ください。(大勢の方を対象にしているので、その点はご了承ください)
■講師プロフィール
田熊 立先生(千葉県発達障害者支援センター 副センター長)
筑波大学大学院心身障害学研究科単位取得退学。博士(学術)。臨床心理士、公認心理師。平成15年より現職。著書に「気になる子どもの保育ガイドブックーはじめて発達障害のある子どもを担当する保育者のために」(共著、福村出版)がある。