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岸政彦×朱喜哲「正しくない」語りを聞き、理解すること──哲学と社会学のあいだで考える

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岸政彦×朱喜哲「正しくない」語りを聞き、理解すること──哲学と社会学のあいだで考える

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    岸政彦×朱喜哲「正しくない」語りを聞き、理解すること──哲学と社会学のあいだで考える

イベント概要

INFORMATION

出演者

日 程

2023/10/18(水)

開場 18:00  開演 19:00 

会 場

梅田Lateral (大阪府)

大阪府大阪市北区堂山町10-11

会場Map・アクセス方法はこちら

販売元

【出演】朱喜哲、岸政彦

いま日本でも世界でも、「正しさ」というものがどんどん揺らいでいます。

正しさは社会的につくられるのだ、と言われると、それは口がうまいやつが勝つ社会になるんじゃないか、と不安になります。でも、それが不安だからといって、唯一絶対の価値観に縛られているように見えるひとは、それはそれで大丈夫かなと思います。

「何でもあり」と「これが絶対」のあいだで、どのように「正しさ」とつきあい、乗りこなしていくことができるでしょうか。

今年8月に朱喜哲氏が上梓した『〈公正〉を乗りこなす』は、アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」がどのように使われているかを検討し、多様な議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探った一冊です。

本イベントでは社会学者の岸政彦氏をお招きして、哲学と社会学の観点から本書を土台に、現代日本における「正しさ」をめぐる問題を考えます。

そもそも「正しさ」とはなにか。私たちはそれに関する「ことば」をどのように会話のなかで用いているのか。「正しくなさ」をも含みうる個々人の人生を聞く「生活史」研究の第一人者であり、話題となった『東京の生活史』『沖縄の生活史』に続く編著『大阪の生活史』(筑摩書房)の刊行を控える社会学者の岸政彦氏とともに、アクチュアルで論争的なテーマに挑みます。

【プロフィール】
朱喜哲
1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。 共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、『信頼を考える』(勁草書房)など。共訳に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ブランダム著、勁草書房)などがある。

岸政彦
1967年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。社会学者・作家。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。著書に『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『ビニール傘』(新潮社)、『はじめての沖縄』(新曜社)、『マンゴーと手榴弾』(勁草書房)、『リリアン』(新潮社、第38回織田作之助賞)など。編著書に『東京の生活史』(筑摩書房、紀伊國屋じんぶん大賞2022・第76回毎日出版文化賞)、『生活史論集』(ナカニシヤ出版)、『沖縄の生活史』(みすず書房)。共著に『質的社会調査の方法』(有斐閣)、『地元を生きる』(ナカニシヤ出版)など。

チケット販売情報

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先着販売受付

受付日時

2023/9/28(木) 15:47 〜 2023/10/18(水) 00:00

販売終了

全自由席

料  金

¥2,000

購入枚数

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※入場はLivePocket整理番号順→HP予約→当日の順となります。
※お客様のご都合による返金キャンセルには対応致しかねます。ご了承の上ご購入くださいませ。
※開場前はビルの1Fにてお待ちくださいませ。

入場方法(QRコードチケット)
・QRコードチケットは1人1枚必要です、事前にご用意ください
・QRコードが表示された画面、もしくは画面を印刷したものを入場時にご提示ください

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